君がインスタグラムのストーリーに載せていた曲をまだ聴いている
*いいねで今日のラッキーアイテムが表示されます*
* * *
体育のサッカーで仲良くなったっけ。多分、人生で一番好きだった。効率とかを考える歳になってしまったから、もうあれほど好きになれることはないと思う。
休日に資格試験を受けるために、大阪環状線に向かっている時に、京橋駅の連絡通路で君とばったり会った時は、「これが運命なんだ」と思った。
その後の試験には、落ちた。あと二点だった。
* * *
交換していた手紙は、
とうの昔に捨ててしまって、どんな話をしていたかも覚えていない。
けれど、君が教えてくれた曲と綺麗な筆跡だけは覚えている。英語が読めなくて、学級文庫にあった英和辞典で調べたっけ。
僕らが二十二歳になるまでの間に、彼女は活動休止をして、活動再開した。
* * *
通学でチャリを漕ぐ時いつも聞いていたよ。
今でもミセスの話になると、必ずこの曲が好きって言うし、相手に「こいつ詳しいやん」と思われて嬉しい。「Just A Friend」はマイナーすぎて伝わらないから言わないようにしてる。
* * *
ここまで読んでくれてありがとうございます。
いいねしてねん。
Twitterで宣言した、火・金・日に投稿するという約束を三日目で破ってしまいました。金曜から仕切り直します。(プロフィールから飛べるのでフォローしてください)