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【マイ・リトル・トーキョー】1ヶ月目:人にひれ伏したり懇願したりするのをやめる

会社を辞めてゆるゆる生活19日目。今まで仕事人間だったので、仕事をしない(固定の仕事や出勤がない)状態がこんなに長く続くのは初めて。
日本はバケーション文化がないので、大型連休といえど長くて1週間。1年に数回の連休でさえ仕事をしていたのだから、心身の疲れが溜まっていておかしくない。

今月の初め、じつは何社かフリーランスのエージェントに登録をした。少し休んだら働きたいと思っていたのでリサーチをかねて。
今って本当にいい時代。フリーランスもエージェントが仕事を紹介してくれて、条件や仕事内容の交渉をしてくれる。
ありがたいことに何件か仕事を紹介してくださることがあったのだけど、今回は見送らせてもらった。
こんなに早く紹介してくださるなんてと驚いたのだが、自信がないジャンルだったのと、条件は悪くないがなんだか気乗りしなかった。

自分の心と向き合ってみると...まだ今はガッツリ仕事をしたくないと返ってきた。2度と働きたくないということではなくて、もう少し休みたいという感覚。
新たな仕事に向けては、なぜかあまり体が動かない…これは、いま無理に動いても良い仕事を引き寄せられないよ、のメッセージと受けとろう。エージェントには、もう少し先にスタートしたいと伝えた。

まったく根拠はないのだけど、しっかり休んだ後にまた「仕事がしたい!」ってなって、良い仕事が引き寄せられてくる気がする。
その経過を発信していきたくてnoteを始めたんだ。

いまはしっかり休んで健康的な生活をして、ただ楽しく毎日を過ごしたい。動き出すとき・向かう方向は感覚が教えてくれるはずだ。そのためにも健康であることは必須だと思っている。疲れているときに焦って決断すると、大抵あとから後悔することになる。

過去の私は焦りや不安を行動することで埋めようとしていた。現実を変えたくて、焦って動きまくって疲弊していた。常に不安で焦っているから、もっと不安になって焦ることばかり引き寄せていた。

仕事はほどほどでいいから、もっと自分を休めてあげる時間をとるべきだった。

毎日の通勤電車で、すがるようにスピリチュアル系のブログや成功哲学の本を読んでいた。どうにか現実を変えたくて、行動を起こせるよう背中を押してほしくて、こころに響く言葉をひたすら探していた。

よく読んでいたのがトーシャ・シルバーさんの本。神様や大いなる者に流れを託すと、シンクロニシティが頻繁に起こり導かれていく、という内容でアメリカでベストセラーになった本。当時の私には最適だった。会社で辛いことがあるたびに目次に目を通し、ピンとくる項を何度も読んだ。

宇宙を自分の必要を満たす無限で豊かな供給源ととらえ、どんなときでも最高の解決策を受けとれる状態に波長を合わせておく。人にひれ伏したり懇願したりするのをやめる。こんなふうに答えが現れるのがいい、というこだわりを捨て、野生的に、徹底的に、神に対しても全開になる。そして助けを招き入れ、示される道を進むのだ。どんな問題に対しても正しい解決方法が既に選ばれていると言い切れば、あなたは導かれるだろう。もし必要ならたくさんの、それも骨の折れる行動をとることに対しても、間口をひらいているように。ただし、辿るべき正しい道が示され、もし助けが必要ならやってくると知っていること。

『とんでもなく全開になれば、すべてはうまくいく: Kindle版』トーシャ・シルバー

私はトーシャが言っているように、こんなふうに生きたかったんだ。このタイミングでこの言葉と出会ったのは意味があるはず。一歩踏む出すことにした。
(Kindle Unlimitedで無料で読めるので、いま辛いことがある人はぜひ読んでみてほしい。)

仕事を辞めてから、ストレスが減って運動する時間が増えて睡眠時間も増えた。ここ数年で一番肌の調子がすごくいい。エステも行ってないし、スキンケアはハトムギ化粧水と安いローションのみ。鏡を見るたび毛穴が目立たなくなってる。今までスキンケアに欠けてきたお金はなんだったんだろう...

今日は、台風の気圧の影響でなんだか1日中ぼーっとしている。美味しい夜ご飯を食べて、お風呂に入って早めに寝て、明日を迎えよう。

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