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松本山雅FCの補強を勝手に評価してみよう 『シャドー編』

こんにちは。
今日は補強評価シリーズ。PSMでプレーを見る機会があったのでここからはその印象も含めてになるかと思います。

今回は遂にシャドー編。シャドーはとにかく人数が多い。頑張ります。


[残留]前田大然(21)  セルジーニョ(28)
              中美慶哉(27)  山本大貴(27)

[out]志知孝明(25)《→水戸》

[in]杉本太郎(23)《徳島(鹿島)→》
          町田也真人(29)《千葉→》
         (榎本樹(18)《前橋育英高校→》)


●若き韋駄天は松本から世界へ
松本のシャドーを語る上で外せない選手が1人。21歳の若きスピードスター前田大然である。山梨学院附属高から16年に加入した前田は、17年にレンタル先の水戸で大ブレイク。昨季は松本にレンタルバック。五輪代表や怪我での離脱も多い中で、28試合出場6得点。代名詞である爆発的なスピードと献身的な守備で優勝に大きく貢献した。来季は自身初のJ1でのプレー。『松本の前田大然』がJ1の舞台で躍動する。

●『小さな巨人』がJ1へ
ジェフユナイテッド千葉から加入した町田也真人。12年に専修大から加入して以降、千葉一筋でプレー。10番を付けていた『小さな巨人』は、環境を変えJ1へ挑戦することを決めた。得点に絡むプレーだけでなく、献身的な守備も魅力。高卒ルーキーとも遜色ないそのルックスで、既に石原ロスの松本サポの心を鷲掴みにした模様。活躍する舞台は整った。町田也真人がJ1の舞台でその輝きを放つ。

●若きドリブラーのJ1再挑戦
帝京大可児から鹿島へ加入し、ここ2年間は徳島へレンタル。J2で試合経験を積み、鹿島へのレンタルバックが濃厚と思われていたテクニシャンが松本へやって来た。杉本太郎である。徳島での2年間ではJ2で65試合出場7得点。レンタル前の16年にはJ1でも14試合に出場している。豊富な運動量と非凡なテクニックを武器に攻守で貢献出来る万能型。石原崇兆の付けていた20番を付ける。2月13日に誕生日を迎えるが、まだ23歳。大化けの可能性もある。若きドリブラーはJ1への再挑戦で存在感を示せるか。

●期待の大型FWがJの舞台へ
名門・前橋育英のエース榎本樹が松本へ加入した。2年次の選手権、青森山田との決勝での得点は覚えている方も多いのでは。186cmの大型FW。高卒ながら即戦力として期待される榎本は、ここまでシャドーでの出場がメインであるようだ。勿論将来的にはCFとして期待したいが、1年目はポジションより出場機会。持ち前の得点力をJの舞台でも発揮できるか。


シャドー編は以上です。
サムネイルが中美慶哉さんなのは筆者の期待の表れです。勝負の2年目。激戦区であるシャドーで存在感を示してくれると信じてます。もちろん大貴も。
セルジも触れてないけど彼はもういいですよね。言わずもがな松本の中心。彼の活躍はチームの結果に直結します。頼むよセルジ。


次回は最終回『CF編』です。気長にお待ちいただけると嬉しいです。それでは。



              


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