『選択理論心理学』で紐解く、私はこんな人
皆さんは『選択理論心理学』をご存じでしょうか?
アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士(1925-2013)が提唱した「人は、何故いかに行動するのか」について、脳の働き方を理論的に説明した心理学です。
私はこの選択理論心理学が、まだ選択理論心理学とは言われていなかった時代の、1995年にとあるご縁から知り、この年の11月に「リアリティセラピー集中基礎講座」を受講しました。
それ以降、細くながーくステップアップをしながら、かれこれ学び始めてから30年目となりました。
この年月の中で、自分への理解、他者への理解、起こっている出来事などは「選択理論心理学」に当てはめて考える習慣が染み付いてきています。
当てはめて紐解くと自分の中ですーっと腑に落ちる感覚があるのです。
noteでは、選択理論的に考えるとどう解釈するかということにも触れていきたいなーと思っています。
もちろん、『選択理論心理学』についても、折に触れながら紹介していきたいなーと思っています。
そして、今日の本題に。
noteはまだ使い方がよくわかっていないので、つらつらと書き綴るのが精一杯で、読みにくいかもしれませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。
選択理論では、ざっくり言うと、個人の性格的な特性を【基本的欲求】で考えます。
この欲求は、遺伝子に組み込まれていると言われていて、基本的欲求を満たすために、人は自分の内側から動機づけられて行動しているそうです。
【基本的欲求】は5つあります。
●愛・所属の欲求
●力の欲求
●自由の欲求
●楽しみの欲求
●生存の欲求
この、基本的欲求の満たし方は人それぞれで、人によって強さが違います。
私は、沢山友達がいたりとか、仲間でいたいとか、どこかのグループに属していたいとか、慈悲深さみたいなものはそれほど強くないので、愛・所属の欲求は普通くらいでしょうか。
人の役に立ちたい!という気持ちは結構強いので
、力の欲求は強いです。
また、なんでも自分で自由に決めたい!という気持ちも強いので、自由の欲求も高いです。
学習欲やユーモアは多少あるかな?と思っていますが、探究心は飛び抜けてある方でもないかなと思うので、楽しみの欲求は普通でしょうか。
健康面では、忙しいと睡眠や食事などがそっちのけになってしまうし、経済的にも貯金を、、とかそんなふうに思うこともあまりないので、生存の欲求はちょっと低めでしょうか、、
なので、今回の乳がん診断も、生存の欲求をちゃんと満たしてこなかった結果だったんだなーと真っ先に思ったのです。
この5つの【基本的欲求】が健全な方法でバランス良く満たされていると人は幸せだと感じられるそうです。
乳がんの診断を受け、治療が始まったけれど、【基本的欲求】をどんな風に毎日満たすようにするかを大切にしていきたいと思っています。