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【乳がん診断までの回顧録】違和感に鈍感になっちゃダメだった

私は、ざっくり分けて3つのことをしています。
1つは、フリーランスとして個人のメンタルサポート
1つは、子育て世代を応援するボランティアグループの運営
1つは、とある場所で相談員として従事

そして、家庭では大学生の息子と高校生の娘がいて、今年は娘が受験生でした。
娘は、通学なしの通信制高校に行っているため、大学受験の準備も基本,自分で主体的に進めていかなければなりません。
幸い、上の息子で1度大学受験を経験していたので、現在の入試事情も何となくは理解していたので滞りなく進められましたが、娘はもちろん初めてなので、1つずつ進めていく感じでした。

そんなこんなで日々、いろんなタスクに追われながら何とか目の前のタスクをこなしていっているような生活でした。

そんなある日、たしか夏ぐらいだったでしょうか。
仕事の資料を作っている時に、右胸がなんだか痒くて。
かいているうちに、「ん?」と思ったのです。

慌てて触ってみると、しこりのようなものがあって。
時々、右胸もチクチクしたり。
一瞬、不安になったけど、でも、昔からこんな感じのものはあったような???なんて。
…今思えば、自分の鈍感さにびっくりですが。

でも、前回のがん検診から気がつけば長い年月が経っていたし、楽観的に捉えちゃいけなかったんですよね。

この時に、自分の、『選択理論心理学』の生存の欲求が高くないことが裏目に出てるなーと思った記憶があります。

※生存の欲求とは、健康でいたい!とか元気でいたい!ご飯を食べたい!寝たい!安心に暮らしたい!というような欲求です。

でも、仕事の充実が自分の幸福度に直結している私は、こうして、ちょっとした違和感をスルーしてしまっていました。

生存の欲求が高くないと言えど、元気でいたい!という気持ちはあるし、それが満たされていなければ幸せとは感じられません。
高くないなりにしっかり欲求を満たす行動をする必要があったんですよね。

そして、次に違和感があったのは、仕事も娘の受験も落ち着いて、これからスケジュール的に余裕ができるなーと思った矢先の11月でした。

この時はまた右胸がチクチクした痛みがあって、そういえば違和感があったんだった!という感じでした。
さすがの私も、時間の気持ち的な余裕も手伝って、このままにしておいちゃいけない!と思い,受診を決めて今に至るわけです。

やはり、違和感に対して鈍感になっちゃいけないですね。
これからは本当に気をつけたいと思っています。



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