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サンライズに乗って〜目覚めたら東京ですぐ仕事〜

関西方面に出張があった。遅くまで会議だと出張先に泊まって、次の日の午前中に新幹線で帰ることもある。
こういう時に、寝台特急のサンライズが空いていると便利。そして、この日、B寝台が空いていた。早速切符を買って、姫路から乗ることにした。

姫路は23時33分発
今回は出雲に乗ることになった

2号車の13番個室。ここは上下に分かれていないので天井は高い。台車の上の部屋になるので、音がうるさいとか揺れが激しいと言われている。確かに揺れは感じた。
けれど、サンライズに乗ると基本的にウキウキしていてあまり寝ないのでわたしは気にならなかった。「しっかり寝たい!」と言う方にはおすすめできないかしら。そもそも「しっかり」の基準は人によって違うけれど。

高さがとてもあるので広さを感じる

外でご飯は食べたし、ばたついていたので飲み物は駅の自販機で買った物のみ。いつもならばここにビールとおつまみがある。
今回はもう、すぐ寝ることにした。

寝巻きはあるけれお、羽織がわりに使う

電車が駅に止まるごとに目が覚める性分。さっきまでいた大阪にまた帰ってきた〜とか、あ〜もう富士まで帰ってきちゃった〜とか、横浜か・・・「現実ただいま」とか思いながらチラリと外の景色を見る。
横浜ではすぐ隣に東海道線が止まっていて目の前にドアが見える。
見て見ぬふりをしてお茶を飲む。
「こんな朝早い時間に出勤お疲れ様〜」と少し優越感。

目線にドアとか窓とか

が、
横浜駅くらいになると現実に戻る。その瞬間から寝台列車も通勤電車になる。
定刻通りに東京駅に着くと、そのまま出勤できるという・・・朝の7時8分。
さて、これから仕事。
余裕で出勤。
仕事開始。

素晴らしい通勤電車サンライズ

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