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従業員持ち株会ってメリットあるんですか?

最近、ネットで投資を始める人が増えているようです。少し前に、SBI証券の口座数が大手証券会社の口座数を抜いたというニュースを目にしました。

今回は、自社株を購入する制度、従業員持ち株会について入るか迷っている時に注意したいポイントについて3つについてお伝えします!

ズバリ、注意したいポイント3つ!

1.会社の業績に連動するリスク
2.会社への依存リスク
3.資産の集中リスク

その前に、従業員持ち株会とは

社員が会社の株を給与から天引きで買うことができる制度です。

会社の株を購入することで、帰属意識や忠誠心が高まる効果があります。

また、購入する際には、会社からの補助で市場よりも安く購入することができます。

1.会社の業績に連動するリスク

もしも、会社の業績が傾いた時は、当然株価は下がります。株価が下がるのはまだしも、給与や賞与にも影響しておりますので、収入も減るリスクも同時に抱えることになります。

業績が一気に下がって、給与も株価も下がったら痛いですよね。

2.会社への依存リスク

もしも、自社株をどんどん買い続けて増やしていけば、会社への帰属意識・忠誠心が高まりやすくなります。

それは良いことではあるのですが、これからの働き方として、1社だけで長く勤めるよりも、いろんな会社を渡り歩いたり、独立したりと縛られない働き方が即しているような気がします。

3.資産の集中リスク

もしも、自社株にしか投資していなかったら、リスク分散ができなくなります。

例えば、自動車会社に勤務しており、持ち株だけの資産を運用している場合、コロナ禍では外出自粛や移動制限のリスクをモロに受けて、資産は下がる方向にしか進みません。

まとめ

コスパや手間暇を考えたら、投資信託でリスク分散する方が断然オススメです。

ただし、長期的に自社株を持ち続けることに縛られず、合理的な投資として活用できるなら持ち株会という選択肢もありです。

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