
出雲大社へレッツゴー
昨年末の冬至の日。
ポンポンと決まった出雲大社への1泊旅行。
私がその少し前に出雲大社に行きたい!の一言を言ったら、あれよあれよと旦那が宿をとって、日程も決めてくれた。
いつもなら早めに工程を決める私が、今回はなかなか決まらない。っていうか、出雲大社に行くだけって考えてたから呑気に過ごしすぎてたみたいだ。前々日くらいにだいたいの車の動きを旦那から聞いて、もしかして、サムハラ神社の奥宮に行けるんじゃない?ってなって行き先を追加した。さらに旦那の会社の人がおすすめしてくれた、足立美術館。お昼にはカニ!どんなに、天気が100%雨予報でも、これは楽しむしかない!
旅行の当日の私達は、だいたい5時起き。
子供らの朝食もお弁当もちゃんと作っていきますよ。
そして、家の白板ボードには、
旅行中の昼ご飯は何人
晩御飯は何人
子供達の予定
バッチリ書いて出発です。
そうしないと、リセットばあちゃんが混乱してしまうからね。
さぁ、出発です!只今の時刻。
5時半。
車に乗り込んで、しばらく走ると家の近くのスクランブル交差点で信号に引っかかる。
うん?
なんか前方の左側にモヤモヤした白い塊?が車のライトに照らされて見えるんだけど。
何?
「なんだあのモヤってる白いの?」
思わず言葉がでた。
すぐに信号が変わったので旦那は一切見えてない。なんだったんだあれは?まぁ朝早いし、溝とかマンホールとかからの湯気?でも止まってる場所にはそんなんなかったしな。
不思議。
そして、向かったサムハラ神社奥宮。
朝も早かった事があり、参拝者が私達以外に1人しかいなかった。
空気が澄んでて、気持ち良かった。
移動時には、不安定な天気のおかげで虹をよく見かけた。2重にかかった虹やら、海から出てる虹やら、見つけるのが楽しいくらいだ。そのほとんどを旦那が見つけてくれるので、途中から彼の事を、虹ハンターと呼ぶことにした。
無事島根の境港に着いたから、せめて水木しげるロードでも歩こうと思っていたら、すごい雨。
風が海沿いで強い分、傘をさしても意味がない。せっかく駐車場に停めたのに、その辺1周して諦めた。服が濡れただけの境港だった。
滞在時間ものの5分もいなかった。
チーン。
そこから、ホテルのある米子に向かって車を走らせる。
旅行1日目の工程を無事に終えた私達は、夜は予約しておいた居酒屋で楽しくお食事。
週末旅行に行ってると、居酒屋の予約は必須。特に地方は店がすくないから、行きたいお店も当日では行けない事が多々あったのだ。
さらに、地方の夜はめっちゃ早い!
遅くまでやってる、お店が本当にない。
怪しいカラオケ屋には行きたくなかっので、食べるもん食べて、飲んで、ホテルに帰ったら明日に向けてすぐ消灯。
修学旅行生より健康的な旅行だわ。
旅行2日目。
ホテルの朝食をしっかり食べて出発だ。
出雲大社に向かう前に、島根松江にある真名井神社に寄っていった。参拝後、なんかわかんないんだけど、1人増えたような感覚が車にあって旦那と誰かおる?!なんか乗ってきた?って会話をした。そこからなんかおかっぱの女の子がなんか車の中にいるような気がしてならない。
まぁーでも気のせいかもねなんて思いながら、
「うちらは、このまま出雲大社に行くから、
乗っててもいいし、途中でおりても全然大丈夫だよー。」って会話を冗談半分に旦那としてた。
到着した出雲大社には、これで3回目だ。1度目は、旦那と付き合ってた時。2回目は、子供がまだ小学校くらいの時に行ったのを覚えている。その時に参道で見かけたのが、マダムシンコ。黒服姿の若いお兄ちゃん達を、数十名引き連れて参拝にきてたマダムシンコ。
豹柄イメージそのままのマダムシンコ。
あまりの存在感に子供に見せちゃいけない!ってその時感じたのを覚えている。
まぁマダムシンコにしてみれば、失礼な話しだわな。
今でもそれ以上に覚えているのが、本殿に手を合わせた後のびっくりするくらいの土砂降りの雨。まるでバケツをひっくり返すとはこの事だ。
ものの数分で雨はやんだものの、傘なんて持っていってないから、しばし雨宿りしていたのを覚えている。
なので、今回の出雲大社でも又なにか起こらないかなーなんてちょっぴり思っていたのだ。
今朝見た島根の天気予報もやはり、100%雨予報。
出雲大社に向かう車中では、せめて参拝中だけは雨が降りませんようにとお願いをしてみた。
道中も昨日に引き続き、虹ハンターが大活躍。
まぁ、今回は仕方がないよね。これただけでもあり難きことよなーんて思ってたら、着いたら晴れてた。
すげー。
雨やんだ。
感謝しかない。
拝殿、御本殿、本殿西側の遥拝場しっかり手を合わせてきました。そして、大しめ縄のある神楽殿。そこでおみくじを引いて、そのおみくじを結びに行こうと砂利の所に出たら、急にひょうが降ってきた。
なんと!
あれだけ晴れてたのが嘘のように、空から当たると痛いひょうが降ってきた。
しばらくすると、神楽殿の屋根からバッシャバッシャと落ちていく雨水?ひょう?
なんだかそっちにいかないといけない気がして行ってみたら、神楽殿のその奥には國造家鎮守社が並んで鎮座されてました。その中でも姥神社が気になったので手を合わせてきたけど、なんでなのかよくわからない体験。
出雲大社には冬至の次の日に行ったので、初詣。そこでおみくじを引いたわけなんですが、またそのお言葉が不意の災難あり、とか1人は皆のために、皆は1人のためにとか、なんかこれから起こるんかいって感じでした。
やっぱりそうなのね。
陰謀論者には響くお言葉でした。
そこからは、松江城に行ってのんびりのんびりと帰路につきました。
あー。今回もめっちゃ面白かった!
旅行から帰ってきて友達とお茶しながら、「こんな事あってん。何故か思い出せないんだけど出雲大社に向かう途中の車で、誰か乗ってきたような感じかしてん。車中でも私達は出雲大社に向かうから、途中で降りてもいいし、出雲まで乗っててもいいんだよー。なーんて誰もいないのに、会話しててーん。」と話すと、「それって、座敷童子みたいな小さな女の子やろって。」ってズバリ言ってくれた。なんでわかるねん!とても、波動の高いスピリチュアルな友達やからか?!めっちゃ怖いやんか。
そやねん、そやねん、おかっぱの子供の女の子の感じがしててん。
結局その女の子が途中で降りたのか、出雲大社までいったのか、私には全然わかんなかったけど。
最近お風呂上がりに旦那と2人で動画を見ながらストレッチをしてるんだけど、その動画が誰も触ってないのに、ポンっと飛んだりするんだよね。電波が悪いだけだよねー。よくものがなくなったりするんだよね。ただのボケが始まっただけだよね。
まさかね。
と感じる今日この頃。