習近平による粛清は第二の天安門事件

■ゼロコロナ政策を止めた中国
 中国は武漢ウイルスが蔓延するとゼロコロナ政策を開始。これにより中国全土でロックダウンとPCR検査が行われる。ロックダウンは強制的で家から出ることは許されない。そんな時に2022年11月に東トルキスタンで一家が焼死した。この抗議は一部だったが中国全土に拡大し白紙革命と呼ばれる抗議活動に拡大した。

 習近平は2022年12月からゼロコロナ政策を中止。同時に緩和政策を進めて中国国内の移動だけではなく入出国も緩和した。これは外国人にも適用され移動が容易になった。だが感染爆発が発生し再びパンデミックの引き金になりかねない。だが中国は武漢ウイルスによる感染統計と分析を止め、今では死者数が激減している。

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■実態不明
 習近平はゼロコロナ政策を掲げ中国国内の対応を進めていた。ロックダウン・PCR検査を行うが武漢ウイルスを駆逐できない。中国は武漢ウイルス・ワクチンを保有しているはずが積極的に使わない。不可解なのは中国が進めたゼロコロナ政策はワクチンが無い時の対策。ワクチンが有っても使うのだから別の目的が有ったと推測できる。

 初期の目的は易姓革命対策と推測する。人間が集まれば易姓革命の種だから、ロックダウンを使えば人間の移動と集合を制限できる。だが易姓革命対策としてロックダウンをしていたが民衆の不満が蓄積された。

 民衆の不満は東トルキスタンの一家焼死を引き金に抗議活動に拡大した。閉じ込められた不満と怒りから個人的な抗議だったが急速に政治活動に変化した。白紙革命と呼ばれるほどの抗議活動になると習近平は慌てたと思われる。何故なら1989年の天安門事件に次ぐ規模だから易姓革命になりかねない。

 そこで習近平は方針を変更したのではないのか?ロックダウンで易姓革命対策ができないなら逆に自由にさせる策。それも白紙革命で騒いでいる最中に武漢ウイルスを蔓延させるかBC兵器を使い大量死させる策。さらに既存の武漢ウイルスではなく新型のウイルスを用いた感染爆発。

 仮に白紙革命の最中に人民解放軍がBC兵器を使っていたら?表向きは武漢ウイルスによる感染死と見なされる。さらに第三者が死亡原因を調べることもできない。何故なら中国はゲノム解析と公開を中止したからだ。死亡は明らかでも武漢ウイルス・BC兵器・新型のウイルスなのかを特定できない。

 結論から言えば習近平に都合が良い結果になった。白紙革命は感染爆発で消滅し中国共産党を打倒する勢いは消えた。習近平と敵対する民衆・権力者は感染爆発で死亡した。これは共産党員も含まれており粛清と言える結果になっている。

■粛清と景気回復
 習近平が武漢ウイルスを用いた粛清を選んだと仮定すれば、BC兵器・新型のウイルスを併用した感染爆発を実行しても不思議ではない。何故ならゲノム解析の中止と公開停止なら原因特定は困難。しかも火葬場で焼くから特定もできない。証拠隠滅をしながら感染爆発が進むなら敵対者を粛清することは容易。

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 習近平がゼロコロナ政策を止めると同時に感染爆発。さらに急速な景気回復で経済を動かしている。こうなると国内外の移動を緩和して感染爆発を意図的に継続と拡大することは明らか。習近平から見れば抗議者は多い。さらに政治的な敵は多いから感染爆発で粛清したいのだ。

 今の習近平は強引に経済を回復させて失われた富を取り戻したい。だから移動を自由にして経済活動を活性化。さらに外国から中国への入国を自由にして外国人を感染させたい。何故なら帰国すれば世界に感染爆発を輸出できる。

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 感染爆発していることは明白だが中国は人間の移動を自由にした。各国が中国人の入国制限をすると反発。基本的に人間の移動は感染拡大の原因だから入国制限をするのは基本。今の武漢ウイルスのパンデミックが典型例で、中国の感染輸出と各国の対応が遅れたことで今のパンデミックに至っている。

 ならば、習近平は意図的に感染爆発を世界に輸出して第2波となる武漢ウイルス・パンデミックを実行しようとしている。これは同時に第二の天安門事件であり、今度は世界に第二の天安門事件を輸出することが目的だと推測する。

 何故なら武漢ウイルスをBC兵器に変えれば中華思想を世界に輸出できるではないか。中国を頂点とした世界構築のために国内の抗議者・敵対者を粛清。同時に世界で感染爆発になれば外国の敵対者を粛清できる。

 中華思想とは何だ?中国を頂点とした世界であり中国に朝貢すべき考え方。ならば従わない外国には懲罰が与えられる。神と奴隷の関係だから入国制限は中国による懲罰を拒否する行為。これで中国は反発している。

■日本は手遅れ
 日本は中国からの入国制限が遅れた。理想としては数ヶ月で良いから完全入国停止が望ましい。現実は中国からの入国ができるので水際対策は無意味。実際に今のパンデミックは水際対策で止められなかった。それでも水際対策を行なうなら日本で感染爆発が発生することを止められない。

 中国はゲノム解析を止めたのだから日本国内で新型のウイルスの感染を確認しても対応が遅れる。見た目は既存の武漢ウイルスでも新型ウイルスならば対応が遅れるのが現実。気付いた時には手遅れで、日本でロックダウンをすることだけ。中国は感染爆発を用いた間接的な戦争をしていると見るべきだ。だが、これを理解しない政治家がいることが日本の悲劇だ。

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