東大受験、どの科類を選ぶ?

こんにちは。ワピアです。

今回は、東大受験においてどの科類を選んだらいいのかについてお話ししたいと思います。

東大は文理それぞれ3つの科類にわかれています。
これは、もちろんただの飾りではなく、進振り(後期の学部を選ぶ)に大きく影響するので重要です。

まず、進振りについて軽くご説明します。
(「もう知ってるよ」という方は飛ばしてください)
東大に入学すると、まず教養学部の生徒となります。
そして、教養学部に所属する2年間の成績で、後期2年間所属する学部を選ぶことになります。
これを進振りと呼んでいます。

進振りにおいて、科類ごとに有利な学部があるのですが、(例えば文Ⅰなら法学部)そこ以外のとこに行こうとすると、教養学部にいる間に高い点数
取らなけらばなりません。

なので、適当に科類を選んでしまうと大学に入ってから余計な苦労をする羽目になります

この記事を読んで、ぜひ慎重に選んでいただければ幸いです。

では、一つずつ説明したいと思います!

1.文Ⅰ

難易度は文系最難関でしょう。ですが、文Ⅱと大きく難度が違うわけではないです。

進振りですが、99%ほとんどの人が法学部に行くことができます。
要求される点数がかなり低いのです。
ただ、中には法学部ではなく、別の経済学部や文学部などに行く人もいます。
これは以外と可能で、点数もそこまで取る必要はありません。

まとめですが、「法学部、経済学部など文系に行くことは決めてるけど、どうしよう」という人におすすめって感じです。

2.文Ⅱ

難易度は、文Ⅰより少し易しいくらいでしょうか。

進振りですが、75%が経済学部に行けます。
つまり、25%は行けません笑
でも、まともに授業に行けば大丈夫です(経験談)

ただ、法学部に行きたい場合は、かなりの高得点が求められます。
それには注意しておきましょう。

まとめですが、「経済に決めてるから、余計な苦労したくない」という方におすすめです。

3.文Ⅲ

難易度は、文Ⅰと比べるとかなり易しいと思います。

進振りですが、文学部、経済学部、法学部、後期教養など多岐にわたります。
ただ、文学部以外の場合、やはり高得点が求められてしますので、進振りは他と比べるときついです。

ですが、文Ⅲは制度上点数をとりやすい設計になっているのです!
なので、高得点におびえるは必要あまりないです。
ただ、法学部、経済学部を目指す場合は、文Ⅰ、Ⅱのほうが圧倒的に楽なので、そちらをおすすめします。

補足ですが、女子率も高いです笑。
女性の方の場合、東大に来て女子が少ないことに驚くかもしれません。
文Ⅲなら、ほかよりかなり多いので、心強いかも。
文Ⅰ、Ⅱの場合、少人数ですが、その分結束が強くなるので問題はないと思いますが笑

まとめですが、「まだ、完全に進路を決めてない、多少大学で頑張る必要があるけど、いいかな」という方におすすめですね。

少々長くなってしまったので、理系編は別の記事にしたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました!
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ではまた!

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