自分のための絵本
自宅の机を片付けをしているとモニターの後ろから絵本が出てきました。
くどうなおこさん作、いけずみひろこさん絵の
「こぶたはなこさんのおべんとう」と「こぶたはなこさんのクリスマス」。
幼少期にこよなく愛したこぶたはなこさんシリーズの二冊になります。
ほのぼのした物語と楽しい絵が魅力の絵本です。
先日、たまたまAmazonで取り扱いがあることを知り、衝動買い。
30年以上の時を得て手元に返ってきました。
パラパラと中をめくると温かい気持ちになりました。
こぶたはなこさん、こりすすみえさん、他の動物たちも、
自由で楽しむ心を持ち、温かい関係で溢れています。
また、美味しそうな食事、華やかで元気な花や植物、
整えられた部屋やインテリア、わくわくするような贈り物。
そんな絵を見ていると、子供時代には当たり前だった自然、
遊び、友人達の姿がとても愛おしく、
心が本当に欲しているものに気付かされます。
いくつになっても、商売や人間関係に苦労しても、
自由で楽しむ心と真に大切な人間関係だけは失いたくありません。
たまに絵本を見返し、自分と向き合いたいと思います。
錆びついた心を癒しあたためてくれる絵本は、大人にこそ必要なのかもしれませんね。
今日はここまで。いかがでしたでしょうか。
どなたかのご参考になれば幸いです。