おさむらいせんせい自己紹介~保育士を目指す「きっかけ」~
僕が保育士を目指したのは高校3年生の時
当時サラリーマンの父を見て、若気の至りだったのでしょう。
「みんなと同じような仕事はいやだ」
という、なんとなくの価値観のもと、それを担任の先生(進路指導担当)に伝えたところ
「じゃあ保育士とかどう?指定校推薦あるよ?」
と進めてくれたのがきっかけでした。(当時としてはなかなかの提案!!)
僕には7つ下の弟がおり、思い返せばよく面倒を見たり、弟の友だちともよく関わっていました。
そのことが気持ちを後押ししてくれたのか
「保育士!おもしろそう!!」と決断したことを今でも覚えています。
(ちなみに当時の僕は保育士は女性しかなれないと思っていました。)
今思えば高い志から始まった保育士人生ではなかったように思います。
それはただなんとなく
「子どもが好きだから」
に似ているように思います。
ただ今の僕の心もちは少し違います。
確かに始まりのきっかけは「子どもが好きだから」のようなものだったのかもしれません。
しかし当時の気持ちのまま、自分は今ここにはいないということです。
今の自分の「保育士を目指すきっかけ」は
日々の保育や活動から【保育士として社会にある子育てをより良いものにしたい】
これに尽きます。
保育士になっているのに、保育士を目指すきっかけ??
と思われるかもしれませんが、僕は保育士という職業に終点はないと思っています。
日々の子育て、保育、そして、子どもたちとの関わりの中にはたくさんの気づきがあります。
その新たな気づきは、きっかけとなってまた新たな価値観を創り出すと思っています。
いたるところにあるそのようなきっかけを巻き込みながら、軌道修正をするかのように
僕はより良い保育士を目指し続けていきたいと思っています。