【23-24 第16節 Game1】川崎ブレイブサンダースvsアルバルク東京
4Q序盤のラン以外は拮抗。序盤にニック離脱でスクランブル状態になったにも関わらずチームはちゃんと戦った。明日のGame2に切り替え。
ニック不在にも関わらずここまで戦えたことで、チームとしての格付けレベルで負けたとは感じず、勝負になる同格だと見ても良い内容だったが、いかんせんそろそろ勝ち星勘定もしていかないといけない立ち位置にいるので今日の敗戦はダメージが大きい…
ゲーム結果よりニックの状態よ…
ニック不在で戦うのは北海道戦のGame2以来。あのときのチームとは別物の力を見せてくれたし、ニック不在でフルメンバーのA東京とやりあえる力があるのが分かったのは好材料だが、ニックの離脱は戦力的な意味だけじゃなくて精神的な意味であかん…
ずっと自分で歩いてたのでそこまで重くないという見方はできるものの、これまで長期離脱なく12年間走り続けたニックがまさかのラストイヤーに戦線離脱はファミリーとしては受け入れられない。
接触じゃなかったからこそ、打撲とかではなく膝の捻挫か何かだと思われるが、数ゲームはニック不在を覚悟しないといけないかもしれない。
それでも最後にはニックがコートで現役を終えられると信じたい。
とにかくできるかぎり軽症であることを願う。
ニック不在でトム先生が使いにくい悪循環
ニックの離脱からジェイとロスコは攻守に本当に気を吐いてくれた。
祐眞と竜青さん、はせもCSモードで戦っていた。
それでも、40分間の中でローテーションは避けられないのだが
ニックが不在になったことでトム先生が起用しにくいのが痛い。
ウィングのところとスピードでアドバンテージを作れるのはわかっているものの、トム先生を入れようとするとジェイかロスコを下げざるを得なくてインサイド絶好調のA東京相手にこの手が切られない。
今日はそれでもかまちゃんを入れてトム先生を入れるローテを試したがことごとく狙い撃ちされる。
明日、どういう修正でローテーションを組むのかヒヤヒヤしている。
野﨑くんと飯田くんどうした…
シーズン序盤に比べてこの二人のゲームへの入りが鈍いのが気になる。
特段悪いわけでもないんだが、流れを変えたり引き寄せたりというところに絡んでこない。
そうするとどうしても竜青さんと祐眞を休ませるための「耐える」時間になってしまうが、CSで頂点取るレベルの戦いだとこのディスアドバンテージは大きい。
A東京もそれを分かっているので、彼らが入ると徹底してスクリーンからのミスマッチで攻めてくる。
せめて、ボールマンプレッシャーのところで気を吐くようなシーンが見たいところ。
PG不足問題がここに来て深刻
シーズンの最後に仕上がって頂点を取るためには成長投資のための時間がいるのは頭では分かる…分かるが、やはりPGが竜青さん以外の時間帯のオフェンスの不安定さがA東京みたいな強豪相手だと痛い…
ただでさえニックが抜けているので祐眞には点取りモードになってもらわないといけないんだが、そうすると竜青さんのバックアップのPGの能見くんの時間が多くなる。
そしてこの時間帯が攻め手に掛けるのが非常に痛い…
クリエイトできるハンドラーがいなくなるので、攻撃が重たくなって、そうすると相手は良い形でオフェンスに入れるので守備面も押され気味になってくる…
PG一人じゃなくても、攻撃起点がもう一人いれば解消するんだが(実際昨季まではここをマット先生が埋めてくれてた)そのもう一人も出てこない…
トム先生は元々SFなので得意フィールドでもないとなると前述した野﨑くんか飯田くんができるようになってほしいところだが、今節でここの問題の解決の糸口が見えるかどうかも今後を占う大きなポイントだと思われる。