【23-24 天皇杯 QF】川崎ブレイブサンダースvs長崎ヴェルカ
勝ったからすべてが報われた！最高のゲーム。
逆に負けてたらしばらく立ち直れなかっただろうってくらいヒリヒリしました！
川崎か長崎のブースターじゃなかったらシンプルにめちゃくちゃ面白いゲームって感じたでしょう！
ロスコまじありがとう。ハセもまじありがとう。
トム先生のスティールからのブザビなかったら負けてたよ。ありがとう。
ショットは多くは決まらなかったけど、野﨑くんがくれたエナジーありがとう。
まっすーが入るとフロアバランスとボールムーブ良いよ。ありがとう。
納見くん今日は納見くんの時間がむしろよくボール動いてたよ。ありがとう。
かまちゃんが一番いぶし銀で、ことごとく相手に体ぶつけてディレイさせてて最高だったよ。ありがとう。
祐眞・竜青さん・ジェイはいつものごとく最高だったよ！ありがとう。
っていうかみんな最高だったよ。
戦術ではなく気持ちの勝利!!
今日の勝利に小賢しい理由をつけるのは野暮だろう！（分からなかっただけ）
ニックが離脱して、でも戻ってこられるのは確定して、じゃあ逆にこの期間で他全員パワーアップしてやるぞって一丸になった結果、みんなが自分の役割全うしつつフォーカスをずっとチームに当てて最高の勝利でした！
こんだけオープンの3Pが入らないと普段だったら雰囲気もどんどん悪くなるが、40%超えで入ってるチームなのかってくらい最後まで集中してた。
そして長崎もずっと最後まで集中してたので最高のゲームになりました！
一昨年の「MOVE」を思わせる
ニックが離脱したことで、高さやニックのアドバンテージをなくした川崎。
でも実はニック以外のところは機動力だったりトランジション強いメンバーが多いんだよな。
っていうのをもう吹っ切れてみんなやってたのが最高でした。
最後のロスコのバスカンを筆頭にトランジション早いし、ハーフコートも人もボールも動かす。ディフェンスもローテーションが先手先手で速い。
一昨年のコンセプトのMOVEを思い出させるゲームで勝敗だけじゃなく中身にもワクワクしました。
竜青さんとまっすー（祐眞）のコメントに泣いた
12月に負けが立て込んで、やっと持ち直したと思ったらニックが離脱して空中崩壊してもおかしくない中で、竜青さんはこの状況をチャンスと捉えててて。祐眞もチーム全体に割り切って目の前に集中とリーダーシップを発揮してて。
本当にニックの最終年を飾ろうと思ってるからこそ、戻ってくるのを信じて前だけ向いてやれることやるというメンタリティーに感動しました。
思えばアルバルクとのGame2終了後のコート上での円陣であの負けず嫌いの祐眞が「水曜まで時間ない！切り替えるぞ」ってチーム全体に声かけてたときから、なにかまた一段階レベルが上がっていたのかもしれない。
二人の言葉と今日のゲームを見ると、ニックの最終年を優勝で飾るために大事なチャンスの期間かもしれない。
ニック不在の時間に、全く違うスタイルのバスケを高い練度で繰り出せるなんてなったらいよいよ止めようがなくなる。
つなぐためのセカンドユニットやローテーションじゃなくて、どのローテーションも攻めのカードになりうる。
そんな未来にワクワクしてきました。