それはこんな内容だった。
「十問」と名付けられたこのSNSへの書き込みはあっという間に数十万の人に読まれ、シェアされ、そしてあカウントごと削除された。だが、とっくに削除を懸念していた人たちによって画面キャプチャされ、投稿が消された後もずっとシェアされ続けている。筆者が目にしたのもそんなキャプチャの一つだった。
本文に続くコメント欄には、「よくぞ言ってくれた」「そのとおりだ」「ぼくがいつも疑問に思っていることそのものだ」「やっと訊いてくれた」などの共感の言葉が並ぶ。「課金して筆者を支えよう」というコメントに対して、筆者は「課金よりもシェアしてくれたほうが、ずっとパワーになる」とも答えている。
●「城中村」ロックダウン