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日本で出版されたアジア関連書籍の感想。時には映画などの書籍以外の表現方法を取り上げます。わたし自身の中華圏での経験も折り込んでご紹介。2018年までメルマガ「ぶんぶくちゃいな」(…
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2020年10月の記事一覧
【読んでみましたアジア本】細やかな感受性と落ち着いた視野が印象的な天才ハッカーの言葉/アイリス・チュウ、鄭仲嵐『Au オードリー・タン 天才IT相7つの顔』(文藝春秋)
「オードリー・タン」あるいは「唐鳳」という名前を言われても、日本ではまだまだ「だれ?」という人のほうが多いだろう。
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大後、広くメディアに取り上げられつつはあるが、それでもその名前はかなり一部の人たちの間で語られているに過ぎない。日本における最大情報拡散ツールである、テレビ局のニュースワイドショーでまだ本格的に取り上げられていないからだ。
でも、だからといって、