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日本で出版されたアジア関連書籍の感想。時には映画などの書籍以外の表現方法を取り上げます。わたし自身の中華圏での経験も折り込んでご紹介。2018年までメルマガ「ぶんぶくちゃいな」(…
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2019年6月の記事一覧
【読んでみましたアジア本】マーケティングの心得から読み解くアジアも乙なもの:川端基夫『消費大陸アジア: 巨大市場を読みとく』
「アジア」は日本にとってなにを意味するのか――「アジア本」を読もうと決めたときに一番に気になっていたことだった。
「アジアの人たちの純真な心」――ずっと前にツイッターでもらったリプライにあったこの言葉は忘れられない。アジアの人はすべからく純真なのか。もちろん、そんなことはないはずで、確かこれに対してかなりがつーん、という返事を返した記憶がある(が、具体的になにを書いたかは忘れた)。ただ、こうした