ノックアウトオプション取引のメリット、デメリットを理解してフル活用する
今回は、私が思うノックアウトオプション(以下KO)取引のメリット、デメリット、およびKOの活用方法を書きたいと思います。
いくらKOが有効な取引手段とは言え、もちろんデメリットもあります。
では、まずメリットから。
少額の自己資金で通常取引が可能
FXや株価指数や商品等様々な銘柄でKO取引が可能
とにかく資金効率が上がる(実質証拠金が安く済むので)
オプション料(逆指値と同じ)以上の損失が無い
リスク管理がしやすい
少額で大きな利益にガンガンチャレンジできる
一応オプション取引だが、基本的に取引の仕方は通常と同じ
KOメリットで言ったら結構あると思いますが(人それぞれ)、やはり私的には資金効率を上げられるうえに、リスクコントロールもしやすいので、積極的にトレンド相場を狙えるというところがかなり大きいです。
特に株価指数など通常取引では結構な証拠金が必要になりますが、KOを活用することで変動率の大きい株価指数取引にも恐れず果敢にチャレンジできるので大きな利益を常日頃狙えるので楽しいですねw
デメリットもしっかり把握する。
今現在、国内では2社(IG証券、FOREX.COM)のみの取り扱い
スプレッドが通常より高い
ボラリティの高い相場の際に約定しない時がある
KOされると(ストップロス決済)別途手数料的なものが発生する(IG証券の場合のみ、FOREX.COMは発生しません)
2社に共通する現在のデメリットといえば上記くらいでしょうか。IG証券とFOREX.COMどちらでKOをするかでも多少変わるので自身の投資スタイル、プラットフォームの使いやすさなどに合わせて選択されると良いかと思います。
KO取引のメリット、デメリットで秤にかけるとすれば、大袈裟ではなくやはりメリットの方が大きいと私は思います。特には資金効率化が図れるので願ったり叶ったりです。スプレッドをどうにかもっと下げてくれないかなと日々願っておりますw
短期取引および大量ロットでの取引を多くする方にとってスプレッドは、やはり一番のコストです(私も含め)。スプレッドでは0.1ポイントの差でもあなどってはいけません。MT4で検証、可視化するとびっくりするほどわかります…。
しかし、そのスプレッドデメリットを補ってくれる嬉しい特典が、IG証券にもFOREX.COMにもあります。
それは「取引連動型キャッシュバックプログラム」なるものです。
取引量に応じてキャッシュバックを受けられます。
実はこれ私のような短期トレードを主とする者にはとてもありがたいキャッシュバックプログラムなんです。キャッシュバックの上限はないので(IG証券の場合)、売買すればするほどキャッシュバックが増えます。
取引連動型キャッシュバックプログラムまとめ
IG証券はキャッシュバック額に上限なし
FOREX.COMは上限150万円
KO取引も対象(FX、株価指数、商品など)
新規売買と決済売買の両方キャッシュバック対象(*1ロット買って1ロット決済した場合、計2ロット(2万通貨)分が対象となる)
毎月の収益がプラスでもマイナスでも関係なし(*毎月の収支がプラスの場合は、利益+キャッシュバック)
2社によって上限額に違いがあるものの、キャッシュバックがあるのはかなり大きいです。私の場合は結構な量の取引を毎月しているので、キャッシュバックだけで毎月3桁以上(IG証券の場合)になっています。
今現在国内でKOを提供している証券会社2社しかなく、最近ではFOREX.COMもIG証券に負けじとKO取引の幅を広げているような感じです。なので、別の記事にてIG証券とFOREX.COMの比較も書いた方がいいですね..。