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犬たちと歩む詩

草原を駆け抜ける小さな足音
朝露に濡れる毛並みの輝き
「行こう」と振り向く瞳の奥には
何か大切なものが映っている

手を引くでもなく、追いかけるでもなく
並んで歩くそのリズムが愛おしい
短いしっぽの動きが伝えるのは
言葉を超えた心の調べ

一緒に笑い、一緒に眠り
遠くから帰る日も、ただそこにいるだけで
日々の色が鮮やかに染まる

君がいることで、世界は広がる
小さな命の温もりが
こんなにも大きな幸せになることを
君が教えてくれた

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