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白雪姫の「鈍感力」と「マネージメント力」

さてと、最近ディズニーの世界初長編アニメーション、「白雪姫」を観なおしました。

ディズニーヲタとして悲しみにくれた日々があり、ウォルトが何処まで関与していたのか。または関与していなかったのか?

関与してたのは創作の狂気を持ち合わせたウォルトを引き継ぎ後継していったものたちが資金繰りや自分たちの名誉、名声のためにクリエイターやファンを裏切り恐ろしい行為をしていたのか(いわゆるディープステートの悪魔崇拝行為)。

私はウォルトと話すことができない。
ウォルトのしんじつを明かされることはもうない。
ウォルトがどんな人だったのか

私は作品から読み取っていくことにした。彼がどんな人だったのか、

私はアクターは演じるので別として、心に響く芸術品を作るひとがその作品に嘘をつくことはできないと思っている。

白雪姫をみたら私は改めて感動し、あの時代に、0.01コンマかなんかで描写される繊細な動き……白雪姫、自然描写、小人たちの細かいキャラクター作りなど

いま出しても、最高に動員数を運べるんじゃないかと思ってしまった。がしかし私は別のことがすごい気になっていた。

その前に結果どう思ったか話すと

あの芸術作品から見るからにウォルトはその行為をしてはいないが資金繰りのため見て見ぬふりした可能性はあるかもしれない、というところまで、感じ取った。

あれを当時の……いやいまでもきついと思う、あの作品を作るにあたって他人への優しさは捨てて作品作りに一心不乱に進むためにそれこそ狂気を持って進まないと

ディズニーブランドは完成はしなかっただろう。

私の願いはウォルトの死後後継者たちがディズニーのブランドを汚したと思いたい。

が、もしかしたら資金繰りのために、金銭面というところで関与し見て見ぬふりした側面は否めないかも知れない。というのが私の想像の範囲である。もちろん事実は分からない。

もう事実確認が取れないことだ。どんな情報でも捏造できることは知っているしどんな情報でも抹消できることを私たちは知っている。

それがある限り、私たちは今から前を向いていくしかないのではないかな🧐

ウォルトの作品から読み取った私のウォルトの感情は優しいものだった。

それ以外はもう分からない。徐々に他作品にもまた観ていこうと思う。


ところで白雪姫をみてまじか……と思ったところが多数あった。

「可愛いは正義」だからなし得たことなのか、いや、私は白雪姫は最大の鈍感力とマネージメント能力を持ち合わせていると感じた。

みなさんも久しぶりに観てみませんか、きっと
面白いですよ!

まず継母が「世界一美しいのは白雪姫」と鏡に言われたので白雪姫を殺すよう部下に命令。

しかし森で花をつむ白雪姫を殺すなんてことは彼にはできなかった、

「逃げなさい!」

といわれ白雪姫は森の中へ逃げる。ここからツッコミどころ満載でああ、こうやって童話の長編アニメーションは無理やり進めないといけないんだなと感じた。

森の中で泣いている白雪姫を慰めてくれる動物たち。

マネージメント力発揮①
白雪姫「こんなに泣きわめいて恥ずかしいわ……今夜眠れるところがないの……どこか案内して!」

初対面のひとにいきなりお願いごとをする。
優しい動物たち小人たちの家に案内する。

鈍感力①
白雪姫「まあー可愛い小さいおうち!でもだれもいないのかしら……はいっても怒らないわよね!」

そうか……怒らないのか……
そして家に入るとめっちゃ汚い

マネージメント能力②
白雪姫「掃除したら喜ぶわよね!みんな掃除するわよ!あ、動物たち、ずるはダメ!ちゃんとすみっこまで!」

せめて小人たちが帰ってきてから掃除していさせて欲しいと私なら言うと思う。しかも何得で動物たち掃除頑張る!?

鈍感力②

「掃除終わったし眠い……2階は小人たちの寝床なのね!なんだか眠いわ……少しならいいわよね!寝る。」

まじか……いやしかし話を進めるためにそうしたほうが、うん……

そして小人たちの初対面で
マネージメント能力③と鈍感力③が発揮される

白雪姫「こんにちは!」
こらー!何を人の家で寝てるんだ!動揺する小人たち!

白雪姫「だめねえ、挨拶しないと!」

ひとんちで勝手に寝て戻ってきた家主に挨拶を促す。「可愛いは正義」だからか「鈍感力」からかとにかく会った瞬間にイニシアティブは白雪姫のものとなる。

鈍感力④

白雪姫「殺されそうになったの……ここにいさせて!家事とかするから」
小人たち「でも魔女がここまでやってきて俺たちまで殺されるぞ!」
白雪姫「居場所はわからないと思う!」

結果魔法の鏡で居場所は秒でバレる。なぜ分からないと言いきれたのか、小人たちの命がかかっているのに、これくらいの鈍感力が現代には必要なのかもしれない。

マネージメント能力④

白雪姫「ご飯よー!あら!手洗ってきて!それまてご飯はお預けです!」

まあ汚いのは……うん、良くないけど……小人たちにもいままでのライフスタイルがあったのに初日で小人たちの教育を始める

そしてすっかり打ち解けた白雪姫と小人たち

白雪姫ってめっちゃ生きやすい人なのかなって思ってさ。いいなあ、こんな風になれたらいいなあって本気で思いました。w

そして最終的には王子様との結婚をゲット‼️

幸せの秘訣は「マネージメント能力」と「鈍感力」にあるのではないか。

白雪姫が誰かのために何かをしたのは小人たちの家に居させてもらうために家事をしたところくらいしかみてない。

とりあえずツッコミどころ満載のめっちゃいとおしい作品だった。白雪姫が顔が可愛いからだろうか?

しかし私は余りにも素晴らしい前向きな能力を彼女は持っており、幸せを教授して当たりまえという姿勢が小人たちや動物たちに愛され最終的にハッピーエンドを迎えたのではないかと感じる。

白雪姫はいつも明るいのでその後も幸せに暮らしているだろう。

暗い人よりいいもんね🌝✨

まあとにかくエルサと比較すると幸せをゲットしやすいタイプと見える。エルサは悩み多きプリンセスだから……

共感するのはエルサかな?でも憧れるのは白雪姫w

みんな!私のためにやってくれて当たり前だよね!ありがとう!

みたいなやんわりとしたジャイアニズムが凄かったけどこれは現代には足りないものではないだろうか?🤚

以上、現場から犬先生がお伝えしました。

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