安藤忠雄の言葉「知的体力」

建築家安藤忠雄さんの言葉で、好きな言葉が「知的体力」です。
テレビのインタビューでも度々登場する言葉で、私の好きな言葉です。

体力だけでなく、考え続けることができる体力が知的体力です。構造設計者としても、日々新しいことを学び、好奇心を持って、考え続けなければならないと思っています。

工学的なものは、決して普遍性を持っているわけではなく、新しい知見があれば、更新されていくものです。

そのため、例えば、現在の耐震基準や通例を疑いもなく受け入れるのではなく、自分自身の頭で納得するまで考えること、納得できなければ、どうすればいいのかをまた考える。そういった知的体力が大切なんだと思いました。

過去のインタビュー記事はこちらです。ゲーテにありました。


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