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【番外編】ドッグマッサージセラピストKAOのひとり言

皆さん、こんにちは☺️
ドッグマッサージセラピストのKAOです!
今日は私、KAOがドッグマッサージセラピストを志したきっかけの話をしようと思います。

最初に…
私は自分の思いや考えを言葉にして伝えるのが苦手です。
でも伝えたいことや話したいことはたっくさんあって。
だからこの時代にnoteという自分を表現できる場所があってよかったなって心から思います。

ドッグマッサージセラピストとしてスタートを切ったKAO。
元は人間の体をケアする“あん摩マッサージ指圧師”でした。

幼少期からスポーツに励み、『マッサージ』は身近なものでした。
体の不調があっても、スランプで心が弱っていても『マッサージ』で体や心を立て直し、『マッサージ』が私に与える影響が大きいことを幼少期より身を持って体感してきました。
だから自然と将来なりたい職業は“あん摩マッサージ指圧師”で、この資格を取得した時本当に嬉しかったことを覚えています。
“私の『マッサージ』で、私の『手』で、多くの方の体と心を癒すんだ!”
と働き始めの頃、寝る間も惜しんで勉強した日々も忘れません。
どうしたら良くなるのか”
“どういうアプローチだと効果があるのか”
“私にできることは何か”

頭の中はいつもこんな調子で…笑
そこまで?って思う方もいると思います。
でも私は本当に、ただ純粋に『マッサージ』が好きで、誰かの役に立ちたいと思って歩んで来ました。

そんな私は働いて暫く経った頃、体を壊しました。
正確には自分の頑張りたい気持ちに体が追いつかない、自分の意思で体をコントロールすることができない心の病気です。
頑張りたくても体がいうことをきかず、過呼吸になったり、意識を失って倒れる日々。
あん摩マッサージ指圧師としてやっていくことに限界を感じ、『好き』や『やりたい』と『できる』は違うんだということを知り、私は『マッサージ』という仕事から離れました。

心の病気は薬を飲めば治るような単純なものではなく、“心”という目に見えない物なだけに厄介です。なかなか理解も得られません。
今はそんなことも割り切っていますが、当時の私はだいぶ葛藤しこの世界に生きづらさを感じていました。

そんな生きづらさを感じていた時期に、私は保護犬を続けて2頭迎えます。
それまで、『犬』とは全く無縁の生活でしたが、犬を迎えたことで自分の意識も気持ちも考え方も、本当に自分の全てがプラスに変わりました。
マッサージの仕事を離れて間もない頃は、『マッサージ』を嫌いになりたくないけど嫌いになりそうで、『マッサージ』をすることから離れていました。
でも私の気持ちなんてお構いなしに、無邪気に“なでなでして〜”と寄ってくる犬たちに自然となでなでをしている自分がいて、たくさんの力をもらいました。
犬とのコミュニケーションツールとして『マッサージ』をやり始め、筋肉がほぐれたり、犬と心が繋がる感覚を得られたり…。
一度離れた『マッサージ』をまさかこんな形で、楽しみながらできる日が来るとは思っていませんでした。
犬たちには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

犬たちに独学ながらマッサージしたことで本格的に犬のマッサージが勉強したいという気持ちになり、私の眠っていた数年という時間はようやく動きました。
これが私がドッグマッサージセラピストを志したきっかけです。

まだまだ、“犬にマッサージ”というのはメジャーではありません。
さらに私はあん摩マッサージ指圧師時代にも勉強した『東洋医学』の考え方も取り入れたマッサージをやっていこうと思っています。
形になるのはまだまだ先かもしれませんが、これまでの経験が必ず生きると私は信じています。

ドッグマッサージセラピストKAOの目指す未来は、“ワンちゃんと飼い主様に整いと幸せを届ける、縁の下の力持ちになること”
そして、“ドッグマッサージを身近なものにし、飼い主様が気軽に学べる環境を作ること”です。

『形』にするためにKAOは今日も頑張ります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

〜愛犬の体に整いと幸せを〜
KAO

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