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#3 皮膚が痒いワンちゃん オススメケア(総論)

みなさん、こんにちは!
ドッグマッサージセラピストのKAOです!
今日のお題は“皮膚が痒いワンちゃん”です!
ご自身の愛犬は体を痒がっていたり、手足を舐めてはいませんか?
最近ではワンちゃんの皮膚トラブル、特に“アトピー性皮膚炎”が増えているそうです。

今日はそんな皮膚トラブルを西洋医学東洋医学に分けて、原因と理由をまとめてみました☺️✨


1 アトピー性皮膚炎とは?


→①ハウスダストなどのアレルギー源
 ②遺伝的体質、気候やストレス
  複雑に絡み合い、“痒み”として憎悪と寛解を 
  繰り返す皮膚炎のこと

2 西洋医学的にみた原因と理由

(原因)
ハウスダストやダニ、花粉などのアレルギー源
遺伝的体質、気候、ストレス
(理由)
→体の中に有害物質や老廃物が溜まるため、皮膚の外にこれらが出ようとして、結果的に皮膚の表面上に湿疹などの痒みが現れるため

3 東洋医学的にみた原因と理由

※東洋医学では“”を“”ではなく、“けつ”と読みます。尚、“”と“けつ”の意味合いは血液と捉えるといいでしょう。

(原因)
血虚(けっきょ)の状態になるため
(理由)
→栄養を全身に送る“血”(けつ)が不足し、栄養不足状態になったことで血の巡りが悪くなり、皮膚が乾燥したり、艶がなくなったり、黒ずんだりするため、結果として痒みが起こるため

ちなみに、ここでいきなり出てきた“血”という単語に、なんぞや?と思われた方も多いかと思いますので、簡単にまとめてみました!
下記をご覧ください☺️

【それぞれの役割を火にかけた鍋に例えた図】

詳しい説明は今後書いていきたいと思いますが、
要するに“気・血・津液”はセットであり、体には必要なものです。
だから、どれが不足してもどれが過剰になりすぎても良くない、バランスを整えることが大事ということになります☝️

今日のお題である“皮膚が痒いワンちゃん”の場合、東洋医学的にみると“血虚”の状態ですね!
上記の絵で確認すると、血が足りない状態なのでお鍋の火を沸かすことができません。
そうすると結果的にお鍋の水(津液)が温まらず、蒸気(気)も出せない状態になるために血の巡りが悪くなる😣
↓だから…
栄養不足で、皮膚の乾燥などの皮膚トラブルを招く 
と、いうわけなのです。

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いかがでしたでしょうか?
ワンちゃんの皮膚が痒くなる原因と理由、お分かり頂けたでしょうか?
東洋医学的な説明はやはり聞き慣れない言葉も多く、難しく感じた方もいらっしゃると思いますので、後日詳しい記事を書きたいと思います😊

次回は“皮膚が痒いワンちゃん”にオススメのツボとマッサージのやり方についてお話したいと思います。

〜愛犬の体に整いと幸せを〜
KAO






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