【アイマスの思い出】2007年11月グレパ東京+
これはしいながまだアイマスに全力だった2007年当時のライブレポ(後編)です。
当時の記録として。残します。
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今日の日記のタイトルは、10点満点の採点です。
この大阪、東京+でよくここまで纏め上げたと思います。
今回はマイミクさんから
「し~なさんは、この前の日記であそこまで言ったのだから
事の顛末を見るべきです。チケットがないなら用意しますから
ぜひ来てください」といわれたのは会社を休んだ金曜日の事。
そして当日。今回の席は前回の反省を踏まえて
2階席前方のステージが見える場所を確保しました。
腰が辛かったのでいすが助かりました。
さて、今回のセット(時間は完全にうるおぼえなので
今回は本当に順番のみ)
○前説→カウントダウン→L4U宣伝
これは同じ。しかししゃべる内容は違いました。
これでの特筆は東京、大阪共にミスした「カウントダウン」に
ついて改善してきたこと(大阪のミスは大阪組に聞きました)
それはテープとして編集できないことを承知の上で
カウントダウン開始と共に音を絞ったこと。これにより
カウントダウンのずれを解消。これはスタッフの機転に
よるプレイでした。
○第1部1~坂上Pに聞くコーナー~
今回の進行は亜美真美(下田)と真(平田)のコンビ
脱線することなく平田さんが一人ずつ話させるように
向けていたのでとてもテンポよく進む。
これについては最初の東京はプレス発表も含んでいたのも
あったからの部分は否めないけれど、そういうのがなくなった
今回は会場いじりもしつつ終始盛り上がっていたと思う。
○第1部2~渋谷で逢いまSHOW~
こちらの司会は律子(若林)真(平田)美希(長谷川)の三名
これも平田さんと若林さんの仕切りがテンポがよかったので
スムーズに進んでいたと思います。
腕相撲では小鳥(滝田)、亜美真美(下田)が参戦。
こちらもテンポよく進んでいました。
前回のようなぐだぐだ感は感じませんでした。
○第1部3~ドラマパート~
今回も小鳥が社長にというネタふり。
今回キャラがえを強いられたのは
律子(若林)、千早(今井)、そして逆ドッキリで亜美真美(下田)
それぞれ持ち味を出した形になったのではないでしょうか。
○第2部~ライブパート~
今回の順序は次のとおり
○亜美真美(下田)=スタ→トスタ→
○真 (平田)=迷走Mind
○やよい (仁後)=キラメキラリ
○律子 (若林)=いっぱいいっぱい
ここでMC
○春香 (中村)=I Want
○美希 (長谷川)=ふるふるフューチャー
○千早 (今井)=目が逢う瞬間
○小鳥 (滝田)=空
○ここでMC
○全員 =i
ラストの千早→小鳥以外をすべて変えたのが驚き。
でも緩急をつけた選曲順だったと思う。
○第3部~最大のハプニング~
またぐだぐだなプレゼント大会と思いきや・・・
前回(東京)で発表していた若林さんの誕生日を
祝おうという流れになる。これにはファンは喜ぶ
これはいい企画だと素直に思いました。
しかも、ケーキを持ってきたのが当日夕方まで大阪に
いたあずさ(たかはし)だったのでさらにサプライズ
しかし、一発で会場の雰囲気を変えてしまうチアキングの
力はすごいと思う。
そしてその後は律子が番号を決定してバースデーグッズの
全種プレゼントを決めました。今回は本当にはやくて
10分弱で決まっていたと思う。これも仕切りがきちんと
出来ていたからというところ。
○フィナーレ
全員で挨拶して終了。滝田さんが泣き出しちゃったのが
印象的でした。
では、前回指摘事項からの部分について・・・。
<指摘点1:このイベントの意義>
これは明確に
「ファンとアイドルとスタッフが協力して作り上げていく」
というのがまとまった結果だと思う。
前回の東京はあのレポートの量を見るとプレス向けという
意識が強かったからのものだと思う。それから開放された
大阪、東京+は盛り上がったのも「今日のイベントがこういう
ものなんだ」ということを理解して参加する人が多かった
(私も含め)と思う。これは改善できたと思う。
<指摘点2;音だしミス>
これは改善できてました。というか初回のがありえないミスだった
だけだったと思います。
しかし、1回だけダンス審査員のテープを流しすぎた(OK!と
いう頭が出てしまった)のがあったけれど、それ以外の致命的
なミスがなかったので及第点だと思う。
<指摘点3:ラジオ公開録音パート、ドラマパート>
メリハリがきちんとできてまとまっていたと思います。
会場との掛け合いもきちんと出来ていたし。
ここで言わせてもらいますが、下田さんの気配りおよび演技に
対する姿勢は9名の中で一番だったと思います。
下田さんが最初のライブの後のインタビューで言った
「会場の皆がこのイベントを成功させようという意識に
だいぶ助けられた」という発言からして、今回の
イベントの危うさを一番感じ、そしてそれを自分のできる
最大限の努力で行ったというのが出ていました。
今回のMVPを決めるなら間違いなく下田さんでしょう。
おかげでドラマも公開録音も楽しく見ることができました。
<指摘点4:ライブパート>
ここだけは歌を歌う彼女達のためにあえて厳しく。
千早(今井)、真(平田)、律子(若林)、小鳥(滝田)、
の4名については声も通っていたし歌いきれていたので
よかったと思います。
課題が残ったのは
○春香(中村)、○美希(長谷川)
途中、ファンのコールに声がかき消されてしまっていた。
曲的に声を飛ばしにくいのはあるんだけれど、でもプロとして
そして今後NEXTSTAGEに進むためにはこの辺のレベルアップが
必要なんだとおもう。
○やよい(仁後) ○亜美真美(下田)
後半の息切れが出てしまった。
キャラの声を出すのが大変な上に早口な歌詞なので
つかれちゃうのはあるけれど「自分の歌を貰った」
以上、がんばって歌いきって欲しい。これは
希望。
「i」は素直によかったと思います。これは何も意見は
ありません。素直に楽しめました。
<指摘点5:第3部>
今回はきれいに、そして盛り上がる形で終わることが出来たので
これは素直に満点でいいと思います。律子が委員長らしさを
出せたのでいいのではないでしょうか。大阪からきてくれた
あずささんの行動力に感服しきりでした。
<全体を通して>
今回は出演者、スタッフ、そして観客がすべて「一致団結」して
大団円を迎えることが出来たと思います。
しかし、これを次のステージへの「通過点」とするならば、
歌についてはまだまだ伸びる余地があると思います。
今はニコニコ動画などのおかげである意味「もてはやされている」
状態であるのでいいですが、10年後でも「こんなゲームがあって
こういう声優さんたちががんばっていたんだよ」で
「今でも前線でがんばっているんだよ」と言われるような
声優になって欲しいと切に願っています。
せっかく好きになったゲーム。そしてアイドル達なのだから
彼女達の進む道がとても澄み切った蒼い「空」であるように。
そう、今日でイベントは「終わり」だけれどもそれが
自分たちの・・・
アイドル達の・・・
次の舞台「NEXT STAGE」なのだから・・・。