冬限定、人よりカモメの利用が多い駅【フォト旅#31】
静岡県を走る「天竜浜名湖鉄道」に、
冬限定でカモメが大集合する駅があるということで行ってきました。
1.アクセス
場所は天竜浜名湖鉄道、通称「天浜線」にある浜名湖佐久米駅。
浜松と豊橋の中間あたり、浜名湖の北側にあります。
豊橋駅からだと電車で50分ほど、
浜松駅からだと1時間ちょっとぐらいの距離です。
駅に駐車スペースも少しあるので、一応車でも行けます。
ちなみにカモメがいるのは冬の間、
だいたい12月~2月の頃だけなので注意。
2.カモメまみれの駅
駅に降り立つと、
そこかしこにカモメの姿が。
都会のハトと同じく、近づいても全く逃げる気配がない
強心臓のカモメたちです。
駅にはカモメに餌付けをする人の姿が。
こうやって長い間餌付けをし続けた結果、
毎年カモメが集まる駅になったのだそうです。
かわいい。
圧強めなやつもいました。
…と、そうこうしていると電車がやってくる時間に。
見ての通り、カモメたちはホームギリギリにいるわけですが…、
電車の到着と同時にバサバサッ!と飛び立つ瞬間が見られます。
これがめちゃくちゃエモい。
写真だと伝わりにくいけど、映画のワンシーンみたいだった。
逆からのパターン。
毎回電車が来る直前に飛び立つのが律儀で可愛い。
電車がいる間だけは空を飛んでる。
平常時は基本地上にいるので、意外と貴重シーン。
先述もしましたが、カモメが飛来してくるのは
だいたい12月~2月いっぱいの冬シーズンのみ、
特に1月下旬あたりが良いそうです。
今回訪れたのは1月頭で、カモメの数としては
まだ少ないほうだったらしい。
3.ゆるキャン△コラボ
天浜線、実はゆるキャン△にも登場しており、
そのおかげかコラボ車両が走っていたりします。
乗った車両が偶然コラボのやつだったので知りました。
時刻表も直近のやつであれば公開されているので、
狙って乗ることも普通にできます。
ちなみに浜名湖佐久米駅にもこんなタペストリーが。
実はゆるキャン△の中でもこの駅が描かれており、聖地のひとつとなっています。カモメに会いながら聖地も巡礼できてお得。
恒例の喋る松ぼっくり君もここに健在。
4.天浜線のここ好きスポット
せっかくなので他の好きなスポットも置いておきます。
浜名湖佐久米駅から西にしばらく進んで踏切を渡ったとこ。
思いのほか雰囲気が良かった。
天竜二俣駅。
今や鉄道博物館とかでしか見ることのない信号機が立っており、正気か!?!?となった。
さすがに現役ではありませんでした。
そして天竜二俣駅のほど近くに機関車が展示されてるのですが、
なんと機関車の中に入れます。
普通は囲いで入れないようになってるもんじゃないの?
あまりにも開放的すぎない!?
駅目の前の道を渡ったところなので、
待ち時間があればぜひ行ってほしいスポットです。
おわり。
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