![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/105212354/rectangle_large_type_2_1f6338bf9f379007265a0d33e559a461.png?width=1200)
Photo by
soeji
給与所得控除って何?
はじめに
給料関係の税金を計算するときのイメージはこんな感じです(細かいところは割愛して 内容を理解していただくために 本質ははずさず でもかなり色々は省略しています)細かいところは、税理士さんや税務署さんなどに確認してくださいね
ちょっとだけ全体像
「年間の給料や賞与の収入(給料明細等の支給額を想像して下さい)の合計」
から
「給与所得控除」
というのを引いた金額(給与所得控除後の給与等の額)が出発点になります
この給与所得控除後の給与等の額から 負担した社会保険料や生命保険料や配偶者控除や基礎控除等を引いて そこに税率を掛けていくのです
給与所得控除とは?
で この「給与所得控除」って何?
「給与所得控除」っていくら引けるの?
ってことになります
「給与所得控除」は 本当にざっくりイメージしていただくと
「サラリーマンの必要経費」みたいなものと 思っていただければよろしいかと思います(これくらいは かかるやろみたいな)
必要経費といっても 事業所得の場合みたいに領収証を保管したり、帳簿に記録したりするものではありません
「給与所得控除」の計算は法律で決まっています(給与収入のランクごと)
令和4年の計算式で言うと
給与収入が1,619,000円以下なら 控除額は550,000円となっています(給与収入が550,000円以下なら控除後の金額は0円です:マイナスにはなりません)
最後に注意点
ただし、これはいただくお金が「給与」としていただいている場合です
雇い主さんとの間に 誤解がないように確認する必要があります
適正な申告を心がけてくださいね