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家事育児の隙間時間に、1人で取り組むことを見つけた
前の記事の最後で、
「1人で何か取り組むことがしたい..」
とモヤモヤしていたことを書きました。
私はこの時、ちょうどいい取り組みを見つけたんです。
それが、デザインソフトIllustratorをいじりながら学ぶこと。
私は、主婦になってから、
パソコンが必要になるたびに、夫のおさがりのPCを使っていました。
この時使っていたのも、夫のおさがりPC。
そのPCにはIllustratorが入っていました。
夫と付き合っていた頃、Illustratorの使い方をちょっと教わったことがあり、ペンツールの使い方など、とても基本的な使い方はわかっていましたが、何かを描写したことはありませんでした。
「このソフトが使えるようになったら、将来的に、デザインの仕事がちょっと任せてもらえるかもしれない..。なにより、1から何かを学ぶのは、とても楽しそう。しかも、ウェブサイトで検索すれば、色々なことが学べる」
そんな風に思った私は、家事育児の合間に、眠い目をこすって、パソコンに向かうようになりました。
「よ〜し、今日は水滴の絵を描くのが目標だ!」
と、1日4,5時間くらいでしょうか、少しずつ時間をとって描いては、満足して、スクショを夫に送りつけたのでした(笑)
水滴、立体的なボタン、遠近法を使ったビル、漫画風の女の子、パンフレットの背景になりそうなモチーフ、などなど、日々少しずつ勉強、というか、遊んでいる感覚でした。
この頃は、Illustratorは、今と違ってサブスクではなかったため、PCに入ったソフトはとりあえずずっと使えるのは、有難買ったと思います。
Illustratorの描写だけでなく、デザインの基本も知りたくて、2つくらい書籍を買って、子どもが寝ている時や、抱っこして1人食事をしながら、
「面白い..」
とつぶやきながら、書籍をなんどもなんども繰り返し読んでいました。
この時読んだ本で、その後WEB制作会社・ブログ・インスタ運用する時に役にたったと思うのは、『伝わるデザインの基本』というものでした。
私は、服も部屋も、シンプルなものが好き。
自分が見ていて心地よいのは、無駄なものがあまりない、シンプルなデザインでした。
この本は、文字の間隔・レイアウト、といった基本を巧みに使い、注目してもらいところに目の導線をひく、といった内容がかかれており、とても興味深い内容でした。
こんな風に、夢中になって、デザインソフトや書籍で学んでいた私ですが、そのうちこういった思考になります。
「勉強するのは楽しい。でも、勉強して得たものを、何にも使われないのは、ちょっと虚しい。取り組んだことを誰かにみてもらったり、お金という対価でもらってみたい。」
こうして私は、デザインに限らず、在宅で何か取り組んでお金にならないか、仕事を探し始めます。