自分にとってしっくりする言葉を見つけたい

今までメインの勉強は統計をやっていました。
9月1日のQC検定3級を受験する必要があるからです。
重点思考を活かし計算問題から勉強を始めました。概念は難しく感じますが繰り返し解くことで意味を理解できるようになり解けるようになりました。

試験まであと1週間以上あるので理解レベルを維持する必要があります。
既に買っていたQC2級の教科書を読み進めています。3級よりも数式が頻出するので難しいですが難しさを楽しんでいます。

せっかく学習に余裕が生まれたので新しいことを始めたいと思いました。
弊社ではTOEICも推奨資格になったので英語の勉強を始めました。
私は文章を書いたり読んだりするのが好きなので言葉の表現方法に興味を持っています。日本語では表現しにくいニュアンスを英語であれば表現できることに気づきました。最近は英語に興味を持ったので洋楽を聴くことが多いです。リアーナの曲の歌詞に「Better think twice」という言葉がありました。よく考え直してみろ、というニュアンスがあるようです。私は性格的に婉曲表現が苦手です。今までは日本語の中から適切な表現や言葉を選び取るしかないと無意識に感じていました。操る言語を変えれば文脈が変わる。私の個性を生かすためには日本語じゃない言葉でストレートに断言する。人に使えない言葉であったとしても言葉が存在することで気持ちの置き所をつくることが可能です。複雑すぎる現実で言葉を調整しながら過ごすのは私にとってストレスです。自分1人しかいない空間では日本語をできる限りシャットアウトする、人とのコミュニケーションをなくすことに努めています。

去年の私は自分にとってベストな働き方を選びとったつもりでした。
新しい世界に挑戦して上手く行った部分もいかなかった部分もあります。もっと自分にとってより良い世界を選び取るためには自分自身のレベルを上げる以外に方法はありません。すぐに役立つ技能、工夫を重ねて乗り越えてきた実績がなければただの勘違いした人であると評価される可能性が高いです。

英語を学んでしまった方がいいと思った理由の一つに「新しいことを学ぼうとすると大体のものが英語表現である」という現実があります。試験では英単語の意味を理解するだけで解ける問題が多くあります。必要な英単語を都度都度覚えるよりも英語を司る能力そのものを底上げした方がいいという発想になりました。私の地域では親がアジア系であると言っている同世代の子も時々います。日本語表現が難しすぎる、役職のある人に対してラフな表現を使っていると指摘を受けることがあり悩んでいると聞いたことがあります。私も文脈を読む難しさを感じることが最近多いです。できる限り「自分を表現すること」と「その場で求められていること」のギャップで生じる息苦しさを軽減できるようになりたいです。

表現を増やすことで自分自身の領土を拡大することが可能であると考えるとワクワクします。私は不器用でありますができることを拡大させることで苦手なことをカバーできるようになりたいです。

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