「Born this way」を久しぶりに聞いてみました

最近はプライベートの時間を英語に充てています。平日の朝はNHKラジオ講座を聞いています。通勤時間はリアーナの曲を聴くことが多いです。
新しい曲を聞いてみたいなと思って時々Apple musicを検索します。

最近新曲を出したレディガガのセットリストで数曲聞いてみました。いいなと思った曲が「Born this way」です。
気に入っている歌詞が「I was born this way. Oh there ain’t no other way. Right track baby I was born this way」です。こうなるべくして生まれてきた、この道で正しい(right)と言い切っています。私自身は最近どういう方向性を目指したいかはっきりとしてきました。迷いは完全になくなりましたが思ったほどうまくいっていないと感じています。例えば統計の問題を解いているとすぐに眠たくなります。平日の勉強は英語しかできていなくてもっと時間を増やしたいけど気力が全然追いついていないと感じています。学習の進みが自分の想像よりも遅すぎるし深さも全然足りていないと自分自身に対してがっかりする機会が増えました。「もっと気力があればいいのになあ」とか「もっと頭の出来が良かったらなあ」と望みばかりが高くなっています。

Born this way の歌詞はすごくストレートで一見すると綺麗事にも聞こえます。とはいえ彼女のパーソナルストーリーやミュージックPVを見ると心の底からその通りだと思ってパフォーマンスをしていることが伝わってきます。ハリウッドの有名人は子ども時代に圧倒的な少数派であり様々な思いをしてきた人ばかりであると聞いたことがあります。非凡であることは孤独であることと同義語なのだろうと思いました。
私は自分以外を信じることはないですが「‘‘There’s nothing wrong with loving who you are’’ She said, ‘‘Cause he made you perfect, baby’’」という歌詞には圧倒的な説得力を感じました。私自身は他人から求められていることと自分自身の個性が全く一致しないなと思うことが時々あります。そう感じるとなんとなく居心地が悪い感覚を持ってしまいます。もし変えられない都合の悪い性質を自分自身が保有していると気づいてもperfectな存在であると捉えることができれば「どうやってそれを生かすことでユニークな存在として輝くか」と考え直すことができます。

新しい技術を身につけることや他人と自分の間にあるギャップをどのように埋めるかを考えることが苦痛に感じる時もあります。何歳になっても新しいこと、初めて経験することばかりです。自分が持っている手札の価値を最大化できるように上手に自分自身と付き合えるようになりたいと私は感じました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?