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”「40歳の壁」を越える人生戦略”を読んで、20代の私も人生を見直すきっかけになった。#34【読書感想】

今日は尾石晴さんの”「40歳の壁」を越える人生戦略”をを読んでの気づきをアウトプットしたいと思います。


どんな本か

多方面で活躍されている尾石晴さん。晴さんを知ったきっかけはvoicyでした。そして、大人での学び方・生き方・言い回しに惹かれ、今までの著書も読んできました。

今回の本は、以前発行されたものを携書・新書版にしたものです。

内容としては、

この本は、40歳前後で多くの人が感じる「モヤモヤ感」つまり「40歳の壁」の正体を分解しながら自分らしく生きるために「人生の後半戦をどうデザインしていくか?」を考えるものです。

「40歳の壁」を越える人生戦略  カバーより

との記載があり、私は20代ですが「なにか得るものがあるはず」と購入を決めました。

残りの人生も今の積み重ねでいい?

”はじめに”でこの文章が書かれています。

正直、「このまま人生の終わりまで向かっていくのは嫌」と思いました。一番は仕事→お金の部分です。
今の仕事で生涯やっていこうとは思えないからです。

「ミッドライフクライシス」という言葉をこの本で知り、その時期の悩みに今の私も少し直面していると思いました。

「自分の人生、このままいっていいのかな」
「体力のないことが不安」
「子どもが大きくなるにつれて寂しい」

など、小さな不安を20代の私も同じく感じていました。
そして約10年後、また同じ悩みにもっと深くなった状態で直面することが怖くなりました。

「40歳の壁」は早くぶつかるが勝ち

「40歳の壁」の越える人生戦略

早めにぶつかる・気づくことができたので、今年で改善していきたいと思えることができました。

「子育ての壁」と「夫婦関係の壁」

”小1の壁”は聴いたことがありましたが”小4の壁”というものを初めて知りました。

子育てをしている今、なにかできることがあるのかと思いましたが、”自分のことは自分でできるように”を念に置いているので、そこは続けていこうと思います。

また、夫婦関係では小さな「石」を見逃さないこと。モヤモヤをそのままにしない、また私たち夫婦は”シェアハウス”といい意味で割り切って過ごしている部分があるので、そこは変わらず多干渉しないことをこれからもしていけたらなと思います。

「自分業」とは

まず日々の幸せの土台になるのが、”お金”、”つながり”、”健康”ということ。

「つながりはそんなに必要ないような」と感じましたが、ここでのつながりはむやみやたらと人間関係を広げることではなく、自分の人生に必要な大切な人との関わり、コンフォートゾーンから少し出たストレッチゾーンに出ての関わりが必要ということ。

【自分業の定義】
・お金・つながり・健康の3つの要素を満たす仕事。
・やりがいが持てる仕事。
・自分が裁量権(コントロール権)を持てる仕事。

「40歳の壁」の越える人生戦略

現時点(2025.1.26)での本業は、

・お金(〇)・・・この職業のなかでは給与がいい方である
・つながり(△)・・・職場内での関係しかなく、他の業種と関わることが少ない
・健康(△)・・・とても動きは多いが、ストレスも多い

というのが、現状です。
この3つをすべてに〇にできるものを考えていきたいところです。

もう1つ仕事を持つことのメリット

本業以外の「自分業」も持つと人生のリスクヘッジになるということ。本当にその通りで、急に辞めらざるおえない状態になったらのことは正直考えていませんでした。

本業がなくなっても、他に収入源があればそこで賄える。
ここをこれからは考えていきたい。

自分業の種まきはすぐに始められる

この章を読んだときに、今まで手帳に書いてきた役割・価値観・やりたいことなどは無駄じゃなかったと感じることができました。

「みんなの正解」ではなく「私の正解」が価値になる時代。

「40歳の壁」の越える人生戦略

この多様性の中、人に合わせることは難しいとしみじみ感じます。
自分のしたいこと、自分の気持ち、”自分と向き合って生活する”ということが大切になってきているんだなと改めて思いました。

アウトプットした先にあるもの

アウトプットの過程で得たものが、必ずあなたに「自分業のヒント」を教えてくれます。

「40歳の壁」の越える人生戦略

今続けているアウトプットは、note、threads、Instagram、standFM、mixi2になっています。これらを使いこなし慣れてきたら、今年はYouTubeやtiktokにも挑戦していきたいなと思っています。

それからやりたいことに近づけていきたいと思います。

おわりに

「まだまだ人生は長い。でも、俯瞰してみると年取るのが怖い。」そう感じ、その反面、対策ができたのではないかなと思える一冊でした。

”うんうん”、”なんかいいな”と感じてもらえたら嬉しいです。
閲覧いただきありがとうございました。

今回紹介した本は

2025.1.26 wan