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地域との共創を目指した 4泊5日島むすびワーケーション体験記

こんにちは。オンラインパートナーのかりん@神奈川です。
今回は私が参加した久志地域で開催された島むすびワーケーションの様子をお伝えします☀️

島むすびワーケーションとは…

『地域と出会い、地域と創る』をコンセプトに新しい地域との共創(コ・クリエーション)のあり方を見つけていくプロジェクトです。

島むすびワーケーションHP

久志地域でも行われたこのプロジェクトでは、NPO法人久志地域観光交流協会のお二人(江利川さん、坪松さん)がローカルパートナーとなり、企画運営をしてくださり、全国から20-50代の幅広い世代の8人が集まって、4泊5日開催されました。

島むすびワーケーション参加者とローカルパートナー


ハーリー大会への出場
プロジェクトの目玉は豊漁を祈願するハーリー大会への出場。通常、地域の方や地域の企業が参加する伝統行事ですが、今回は嘉陽区のチームとして出場させてもらえるよう段取りを組んでいただき、一般の部で出場ができました!
これは、島むすびワーケーションに参加しないとできない体験の一つです。
もちろん、わんさか大浦パークも地域の企業として従業員でチームを組み、出場しました。ですが、今回私は嘉陽区のチームで出場しているので、わんさかとはライバルでした🤜🤛

爬龍船


シークヮーサーの収穫体験

4日目に三原区の上里さんの畑でシークヮーサーの収穫体験を行いました。この畑では、タンカンをメインで生産しています。

柑橘類を育てるときには、別の木の台木に枝を接ぎ足す「接ぎ木」をします。
日本ではカラタチを台木にすることが多いようですが、上里さんはタンカン(ポンカンとネーブルオレンジの自然交配種。沖縄でよく栽培されている糖度の高い柑橘類)を栽培するための台木としてシークヮーサーを山から探してきて植えたのだそう。

朝日のそばで育つもの(2019.2.22)

ですが、高齢化に伴い接がないでそのままになっていたシークヮーサーが多くありました。そこで、わんさか大浦パークにそのシークヮーサーを出荷しているのですが、そもそも収穫が大変。ということで、今回私たちはそのシークヮーサーを収穫させてもらいに畑にお邪魔しました。シークヮーサーは一旦全部収穫してしまった方が、次の年により良いシークヮーサーがなるそう。なので、全部収穫する作業(総取り)が必要なのです。

その時に、木のてっぺんについているシークヮーサーは神聖なものとして、取らないのが原則。こういった話も、実際に体験して聞いてみないと分からないなと思いました。

シークヮーサー、一つ一つは小さいけれど、木についてるのを全部取ろうとすると総重量は20kgを超えます。一人でこの作業をするのはとても大変なことだと実感しました。

収穫中のシークヮーサー


かじまやー
この滞在中、とても貴重な機会に巡り合わせました。それはかじまやーに少しだけ参加できたこと。かじまやーは沖縄の伝統的な行事で、97歳を迎えた方の長寿をお祝いするお祭りです。97歳で一回りした、との考えからそれをかじまやー(風車)にたとえ、集まったみんなで風車を持ち踊りお祝いをします。

今回、たまたま嘉陽区で97歳を迎える方がいたため、パレードが行われました。装飾されたオープンカーに乗って、嘉陽区からわんさか大浦パークまで行き、また嘉陽区へ戻るコースです。

私たちは折り返し地点のわんさか大浦パークで、到着を待った後、風車を持って一緒に踊りお祝いすることができました。
こんな機会、狙っても体験できないですね。でも、わんさか大浦パークが地域の拠点になってることの分かる良い機会でした。

お祝いの様子


他にもたくさん、集落の方と関わる機会がありました。まだまだ書ききれない魅力もたくさんありました。
これからもずっと通い続け、もっともっと沖縄の伝統的な文化などを知っていき、集落の方たちとの信頼関係も築き、地域との共創についても考えていきたいなと思っています。やりたいこと盛りだくさんです。でも、それだけ関わりたいと思える地域なんです。

オンラインパートナー かりん@神奈川


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