子どもの「自律」とは

麹町中学校長 工藤先生の本より

今、社会は技術革新のスピードが速く、経済構造がどんどん大きく変わっていく時代に突入している。

数人で立ち上げた小さな企業が5年後には大企業になっていたり、反対に大企業が急速に事業を縮小したりと、何が起こるかわかりません。

こういった時代を生きていくために最も必要なのは、「自ら考え、自ら判断し、自ら行動する資質」。

これを私は「自律」と定義しています(経済的自立や、親元から自立するなどの「自立」ではなく、「自分をコントロールする」意味の「自律」で、それは経済的自立のできない子どもであってもできます)。

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