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〜弥生賞〜有力馬考察

ごきげんようでごんす!
わんぱく税理士スボミーでごんす♪
お競馬の考察をノートとして残すために、始めさせていただいたでごんす!
誤字脱字等あるかと思いますが、よろしくお願いいたしますでごんす🙇(以下ごんす省略)

弥生賞は中山右回り2000m。
G1皐月賞のステップレースです。
過去10年の1,2人気のデータはともに優れており、
1人気(3-4-1-2)複勝率80%
2人気(3-2-2-3)複勝率70%となっています。今年の3歳世代は非常にレベルが高いと言われており、今週の弥生賞も実力のある馬が揃ったと思います。また、レース当日はおそらく天気も良くなることや、弥生賞の枠順別成績が偏ってないことも加味して、現段階である程度の予想をしたいと思います。過去の弥生賞もあまり荒れていないことや、今回の上位人気馬の強さも考えると、今年も固い決着になると考えました。そこで今回は、上位人気の4頭と中穴でくるかもしれない2頭の考察をしたいと思います。

〜想定1番人気 シンエンペラー〜

 前々走のG3京都2歳S(京都2000m)を勝ち、前走のG1ホープフルS(中山2000m)では内前の位置で先行し、他の先行馬はほとんど崩れる中、上り3位の末脚を発揮して2着の好走。前走、最後の直線では前に出た後、大きく斜行をしてしまい、無駄のあるレースをしてしまった。同舞台のホープフルSで2着の結果を出すほど、実力は高いと思われる。今の中山は内前が有利で、先行できるこの馬は条件があっている。
 しかし、折り合いに難があるため、道中で前に馬を付けることができたほうがいいと思われる。シンエンペラーに関しては、内枠が好まれるかもしれない。また、賞金的にも余裕があるため、陣営の本気度がそこまで高くないかもしれない。

〜想定2番人気 トロヴァトーレ〜

 前走の1勝クラス葉牡丹賞(中山2000m)では鞭を使うことなく上がり1位の末脚を発揮。直線で高いレベルの伸びをみせ、2着馬と2馬身差をつけ圧勝した。騎手コメントで折り合いが良かったと評価されている点もよい。中山2000mを2回経験し、2つとも勝っているため、同条件の弥生賞でも好走が見込まれるか。鞍上のC.ルメール騎手は弥生賞成績(1-2-2-1)なのも好材料。
 ただ、馬群にも揉まれる多頭数のレース経験がないことが不安材料。また、前走ではゲートで待たされることで少し落ち着かない様子だったため、スタートが少し遅れてしまったとのこと。偶数番を引けたら尚良いか。

〜想定3番人気 サンライズジパング〜

 前々走のG1ホープフルSでは前目の位置取りだったが、終始外を走るロスのある競馬をし、最後の直線でシンエンペラーの斜行の影響を受け前が塞がれて3着。先行する馬の中で最も強い競馬をしたともいえる。内前有利の今の中山では適正も高く、評価できる。前走のL若駒S(京都2000m)では後方からになったが、直線で一気に抜け出し、上り1位の末脚で勝った。騎手コメントで、鞭を入れた時の反応が良くポテンシャルも高いと言われていた。
 しかし、ホープフルSでは前目の位置につけれたが、前走の若駒Sでは道中で前についていくことができなかった。前走はレースレベルが低かったからこその勝ちであり、スローペースが予想される今回の弥生賞では前につける競馬ができないとかなり厳しい。また、既にシンエンペラーやダノンズエアロックに負けているため、実力的には少し劣るか。

〜想定4番人気 ダノンエアズロック〜

 前走のLアイビーS(東京1800m)ではかなりのスローペースのなか折り合いをつけ2番手に抑え、上がり1位の末脚を発揮。後にホープフルSを勝つレガレイラに位置取りの有利があったものの、上りタイムは同じ32.7であり、3/4馬身差以上の差をつけて勝ったことは評価できる。騎手コメントでスタートも良く、折り合いもつくことができたと言われており、モーリス産駒で折り合いがつくことはプラスで評価できる。レガレイラやサンライズジパングにも勝っており、この世代の中でトップクラスのポテンシャルを秘めている。
 今回は直線の短い中山なので、前目の位置取りや差し切れる展開と末脚の発揮が大切。また、鞍上は今年の重賞成績が良いキング騎手だが、折り合いがまだつきやすいとはいえ、少し癖のあるモーリス産駒の乗り方が合うかどうかも鍵である。


以上が上位人気4頭の考察です。
それぞれに好材料と不安材料があり、優劣をつけるのが困難だと思いますが、今のところはサンライズジパングだけ少し評価を下げたいと思っています。また、ダノンエアズロックはもっと人気になりオッズが安くなると思います。そのため、やはり上位人気3頭の馬たちに重い印をうつと思います。


続いて中穴で評価している2頭の考察をします。

〜想定5番人気 ファビュラススター〜

前々走の新馬戦では、後のG3京成杯を勝つダノンデサイルに勝利している。前走の3歳1勝クラス(中山2000m)では直線で早めに抜け出し、上り2位の末脚で勝利。弥生賞と同舞台の中山2000mで勝っていることは評価できる。
 ただ、騎手コメントでは内ラチまでもたれていたといわれており、まだまだ課題が残る状態である。上位人気の4頭に割って入るのは難しいと思うが、下位人気の中では可能性はあるほうだと感じる。


〜想定7番人気 シュバルツクーゲル〜

 前走のG2東スポ杯2歳S(東京1800m)では好スタートし道中二番手で追走。シュトラウスに差されるも、直線の長い東京競馬場で2着まで粘ったことは評価できる。新馬戦の中山2000mも勝っており、2レースともに前目につける走りができている。騎手コメントでは、まだ緩さが残る中での好走なので今後の成長が楽しみと評価されており、前走から3カ月以上の間隔を経て、どこまで力を付けたかも非常に楽しみである。
 しかし、前走は展開に恵まれた面もあり、今回のメンバーで上位に食い込むのことは少々難しいか。また、2014年以降、前走東京芝1800mで4角3番手以内だった場合、(0-0-0-6)というデータに該当している点も厳しいか。


以上が中穴馬の考察となります。今のところ、オッズ妙味や前走の様子からシュバルツクーゲルを評価しています。


※まだ制作途中のため、随時加筆予定

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