ガイアの法則を出版した頃の話パート1
指導者講習会講習録1~4からの抜粋で、短めの話を集めてあります。わの舞をされていない人にも参考になる内容です。
「1つ1つの話しの終わりに余韻を(編集部から)」
先生の短めの話をいくつか集めています。先生の言葉には1つ1つ迫るものがあります。なかでも一番の楽しみはそれぞれの話しの終わりの余韻を味わうことのように感じます。ですので、急いで文字を追いかけるのではなく、言葉と言葉の間にある、静けさを感じながら。なんども立ち止まり、読み進めていただければと思います。
■ 千賀先生からメッセージ ■
ガイアの法則を出版した頃に指導者講習会で話していた話をまとめてみました。指導者講習会講習録は一般販売していませんが、こちらはどなたでもお読みいただけます。
わの舞をされている方には、この頃にこうなったらいいなと語られていたことが実際に現実化していることを確認できると思います。
本文より
「…原始的な文化の人たちと接すると肌で感じるものがある。踊りを見ていても、そういう英知を感じさせる。ものすごい厳かな響きを感じさせる。現代のわたしたちが綺麗に踊るという踊りとは全然違う響きを身に迫って感じさせるものがある。頭の知性ではなくて人間の本来もっているもっと根底的な英知みたいなものを身体で感じさせてくれる。身体で感じ、身体で伝えてくれる。そういうものを文明社会に復活させたいと思う…」
※指導者講習会講習録1~4を抜粋・編集
目次
〇 美の力
〇 負のときの大切さ
〇 あずけきると道が開かれる
〇 原点を知る
〇 少数民族の人たちの社会
〇 尽くしたいという思い
〇 空間を変える力
〇 幸福感覚
○ 美の力
シーンと踊りの中に入っていくと
それが自然に型に表れて
きれいな動きになっていく。
何がきれいかというのは決まっていない。
花は美しいが、何で美しいかわからない。
何でかわからないけれど美しい。説明がつかない。
人間の身体も同じ。
美しいと感じるときは
何かを感じとって美しいと感じる。
それをまっさらな状態で
いただく気持ちになれるかどうか。
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