ドラマ【坂の途中の家】を観た感想です
子育ては刹那的に感情が変わるだろうし、上手く対応できるかどうかは当事者になってみないと分からない
性差や年代間、地域性など「普通一般」という名のモンスターが一部の人間を責め続けた結果、ある行き着く先として犯罪行為に至ってしまうことがあるのかもしれない
努力している側が追い詰められて精神的に参ってしまうのが、家族という組織の一面に存在するようにも思えた
愛しているから間違えてしまう
愛しているから絶望してしまう
そういった二律背反に注がれるべき優しい眼差しが、共感が、どうかすべての人間に対して途切れてしまいませんように