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せかいへとびだそう。


**Comfort Zone **

という言葉をご存知でしょうか。海外の自己啓発系の人たちにとても人気な言葉です。いわゆる「居心地がいいエリア」という言葉ですね。

そしてこのエリアを好まないというのが彼らの主張です。そのエリアから抜け出した先にはチャンスと成長が待っているよという啓発を促す考え方であり、この類がとても人気です。

"You know what lies outside your comfort zone?

        Opportunity"

(居心地がいいその場所の外にはなにが転がっていると思う?    「チャンス」さ。)

という感じですね。世間的な馴れ合いではなく個人にフォーカスが当たりやすい海外ではこういった格言がたくさん見受けられます。

私はこの考えが好きで学生時代から仲良しグループを何度も何度も変えまくっていました笑
ある程度時間が経つと「つるむ」友達がコロコロ変わります。

そしていま、たま〜に喪失感に襲われる結果になっています笑

長い時間を共にした特出したグループがありません。
望んで行ったことではありますし、文句はないですがやはり「ズッ友」的ポジションがいないのは泣いちゃいそうです。

友達作りは得意で新しい環境での友達には困らないですが関係は少し経つとスパッと無くなります。

いわば上辺だけの付き合いのオンパレードですね。

日本人は「社会」と「世間」の2つの枠組みの中で生きていると言われていますが「世間」で生きるのがヘタクソで「社会」を好む性格なのが自分なのかなと感じています。

私がこの経験からここに書いておきたいのは「しょうがない」で諦めないで欲しいということです。

ひとつのグループに入っているとその環境だからこそできることとできないことがありますし、それが自分に定められた運命のように感じます。どうかその小さなフレームで自分の人生を終えることを求めないでください。

愛があるのは素敵なことですし、地元愛的なものは大切だと思います。が自分の可能性をみくびらないで欲しいです。誰もがとんでもないストーリー抱えているのがこの世界です。

いつしかの何かで

「人生はこれ以上ないグラフィックと共にあり、ギリギリの壁が幾度となく用意されるセーブのないゲーム。そして登場人物全員に語りきれない物語が隠されている」


というような表現を見たことがあります。私がこの中で大好きなパートは「全員に語りきれない物語が隠されている」という点です。

自分が主人公なのが人生ではありますが、自分が経てきた時間分だけ周りの人たちも何かを感じてきています。母親も友達も先生も。そんなキャラクターがうじゃうじゃほぼ無限に感じるようにいるのがこの世界です。

新しい出会いにわくわくして欲しい。そして同時に「人」を軽視せずに心から尊敬し合って考え方や過去、感じたことをシェアして欲しいです。

今いるその世間の外にはとんでもなく広いストーリーが溢れています。明日から。今から。知らない世界にアクセスして覗いてみてください。めちゃくちゃ面白いですよ。


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