「弱虫」が教える新環境へ単機突入する心得
今回、2つの心得を共有したいと思います。
この2つを意識するようになってから緊張というブレーキが一部損壊しましたのでみなさまにもお裾分けです。
その心得とは
① その経験のあとネタとして友達に話している自分を想像しろ。
② 勇気の欠落は情報の欠落である。
この2点です。実際この2つは私自身も文献やインスタグラムから学び実践して効果を実感したものなので、どこかで見たことがある方も多いかと思います。
①「その経験のあとネタとして友達に話している自分を想像しろ。」
は文字通りです。想像してみてください。人に話す。ブログに書く。なんでもいいです。その経験自体をアウトプットするイメージです。
ネタっぽくボケっぽくおもしろおかしく話すんだという意識がとても勇気を後押しします。
その理由は大きく分けて2つ。
a. 複数のグループへの所属は個人の心を安定させる
b. 予測不能の未来が楽しみになる。
a' コミュニティを多数所持することは各グループに対する個人の依存率を下げます。
1つしかコミュニティのない人はそのコミュニティに自らの存在価値が100%委ねられます。
ただ5グループあれば20%ずつです。ひとつずつの緊張感は薄れ、気楽にチャレンジできます。
「ここでミスってもあのグループではネタになるし。最悪このグループから追い出されてもぜんぜん平気。」
この依存率を分散させる形態は驚くほど自らを活発にします。
失敗談を語っている人を見てこう感じませんか?
(行動力あるなぁ。ネタの引き出しすげぇなぁ)と
これを意識すればいいのです。失敗して、そのネタはつぎの瞬間から血肉になります。
話のネタになるので行動力のある人間に思ってもらえる。引き出しが増えるので面白い人になることができる。
「あぁ。それもやってみたことあるよ〜。興味あったからちょっと1人で覗きに行ったわ。そこでこんな人に会って〜」
ほら。この人なんかおもろい。
b' 待ちうけるみえない未来が楽しみになります。
せっかく人に話すんです。エキサイトな方がいいでしょ?トラブルや失敗、赤っ恥がストーリーを燃え上がらせます。
どんなんになるんだ?おれはどうなるんだ?泣きそうになるのか?運命の出会いをするのか?後悔するのか?
こんな期待がココロを占領するようになってきます。そうなったらもう無双。なにが起きてもオイシイ状態。
未来に対するワクワクは間違いなく足取りを軽くします。だからこそストーリーにして誰かに話すことを前提にチャレンジをすると起きて欲しくないものが無くなります。
②「勇気の欠落は情報の欠落である。」
これもまた単純。そのままです。もともと緊張しいだったのもあって、「勇気」という言葉が大嫌いです。
なにその見えない力。小学生の頃から喉から手が出るほど欲しい力でした。
しかも
「勇気がなかった」=「しょうがない」
みたいな構図があるんです。悔しい。勇気出せなんて言われても出る時はでるしでない時はでません。
根性論に近いです。そんななかで学んだのが、
「知ること」は勇気になり文字通り人を突き動かすことを学びました。
実態を少しでも知ることができれば、踏み出すハードルは下がります。
しかも調べることなんてネットでできます。
(ちなみに私は入りたいお店の前で小1時間張り付いて客層を観察。そして私が入ってもおかしくないと確信を持ってからしれっと入店する技が常套手段です。)
これでも入ったことには変わりません。そしてこの「入った」という経験が溜まりだんだんと抵抗が無くなります。
そして気づくと若干ブレーキが壊れています。
自らの経験の中に「勇気あるね」と言われるようなものがいくつかあるのです。
そしていま私は勇気ある人間ではまったくありませんが「周りからは勇気がある人」と捉えてもらっています。
経験が「勇気」を促進し、勇気が「経験」を積み上げます。
ぜひこのロジックを覚えて、みなさんの新しい世界との出会いの一端を担えたら光栄です。
それでは新しい出会いに乾杯。
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