intee セルフリーダーシップゼミで印象的だったこと
はじめに
大学2回生の時に留学に行くつもりが、コロナウイルスの影響で大学3回生の後期に行くことになった。3回生からは早めに就職活動の準備をして、たくさんインターンに行くつもりだった私は今できる準備をしなければと焦った。そこでinteeと出会い、セルフリーダーシップゼミに参加した。私は本を読むことが苦手で、課題を聞いてから不安でいっぱいだった。しかし、紹介された本を読み始めると、自分がこれから歩む助けになるような言葉がたくさんあり、もっと本を読みたいと思うようになった。セルフリーダーシップゼミで読んだ3冊の中から特に印象に残った言葉を3つ紹介する。
全員がリーダーシップを持つ大切さ
リーダーはただの役割であり、リーダーシップの中に含まれる責任感や主体性をチーム全員が持つべきだと学んだ。全員が主役であり、全員で作り上げるという認識を持つには、リーダーシップの概念を知り、実践しようという気持ちが必要だ。
成長のブレーキを踏まない
自分が知らないうちにブレーキを踏み、自ら成長を止めていることを知った。決めたことに責任を持つことや、周りばかりを気にして自分らしさを見失わないようにすることなど、ブレーキを踏む要因を理解し、進み続ける大切さを学んだ。
結果は選択できないが、行動は選択できる
3冊読んだ中でこの言葉は1番印象的だった。どうにも結果を変えたがって、無理だと諦めてしまったり、無駄なことをしてしまっていた過去があったと実感した。結果は変えられなくても、今できることが必ずあって、それを出来たものだけが何か大きなものを得られるのだと思った。結果ばかりにこだわらず、少しでもいい方向に持っていけるように考える思考力や前向きさ、冷静さがまず必要であり、それを行動に移す大切さを学んだ。
終わりに
本を読むことが苦手だった私が、もっと本を読みたいと思い、誰かに紹介したいと思えたゼミだった。誰かの知識や体験談を自分に落とし込んで、見つめ直す時間がこれほど有意義だと思わなかった。これからもたくさん本を読み、自立していけるようにしたい。