海外のフェミニズム事情~日本との違いはなんだ?~
こんにちは!4月から2年生に進級しますが、先輩になる準備がまだできていないWannaBeMEのまあやです。
桜がきれいに咲く季節がやってきましたね!金沢大学の春休みは終わりに近づき、新学期が始まろうとしています。ドキドキといっぱいの不安を抱いていた一年前がつい昨日のように感じます。
さて、今回のnoteはワナビーに興味を持ってくれている(少しはいると信じています、、!)新入生向けに書いてみようと思います。テーマは、「海外のフェミニズム事情~日本との違いはなんだ?~」です!
みなさん、ワナビー誕生のきかっけが海外留学ということは知っていましたか?実は、先代の多くのワナビーメンバーが海外留学を経験しており、そこでの経験がワナビーの設立に繋がったのです!
そんな団体で活動をしている私がワナビーに入るきっかけになったのも、実は海外留学なんです。当時高校生だった私は、フェミニズムについてなにも考えたことがありませんでした。
そんな人がなぜフェミニズムに魅かれ、今ワナビーで勉強しているのか!?今回は、私のニュージーランド(以下、NZ)での体験をちょこっとシェアしたいと思います!
家事はだれの役割?
みなさん、ふだん家事はどのくらいしていますか?一人暮らしの大学生なら全部自分ですが、では実家にいたときはどうでしょう?
私の場合は日常的に決まった家事はしておらず、お手伝いレベルのものしかしていませんでした、、。炊事、洗濯、掃除などもろもろ母と祖母がしてくれていました。
そんな環境で17年生きてきた私は、それが「ふつう」だと思っていました。
しかし、NZではどうだったのか。なんと、毎日きちんと決まった家事をするようになりました!!
月曜日は朝のゴミ捨て、火・水曜日は夕飯後の皿洗い、木曜日はすべての部屋の掃除機がけなど… おかげで、毎日学校から帰ったら家事をこなす習慣がつきました。
NZでは家事分担は子供大人、男女関係なく平等です。「家事をすること=家族の一員として当然の役割」という考え方なんだとか。私はこの文化が大好きで、とっても素敵だと思っています。
リーダーの男女比
留学して驚いたことのトップ3に入ること、その一つは日本とのリーダーの男女比の違いでした。
日本ってなんとなくのイメージでも、男性が管理職や社長、リーダーの方が多いと思いませんか?
反対に、NZでは「身近に活躍してる女性リーダー多いなあ」という印象を受けました。私のホストマザーは保育園の園長、住んでいた市の市長は女性、NZの大統領はコロナ政策で有名になった女性、アーダーン首相です。
では、イメージだけでなく実際の数値も比べてみましょう。
「女性管理職比率 世界ランキング」(国際労働機構 2015年発表)
ニュージーランド:21位 40%
日本:96位 11.1%
「女性議員割合 国別ランキング2022」(グローバルノートによる調査)
ニュージーランド:6位 49.2%
日本:153位 14.3%
データだとその差があきらかですね!
意外と身近だよ!フェミニズム!
フェミニズムの視点からみるNZと日本の違い、いかがだったでしょうか?
国が違えばこんなにも考え方に違いが表れるなんて、おもしろいですよね!
「フェミニズム」って聞きなれないし、難しそう、、と思う方も多いと思います。ですが、今回紹介したように「フェミニズム」ってわたしたちの生活の中にたくさん見つかるんです!
わたしたちWannaBeMEも、日々フェミニズムについて語り合い、互いに勉強しあっています。
わなびーが普段どんなことをしているのか、気になってきましたか、、?
気になる人も、そうでない人も、ぜひわなびーの団体紹介イベントを覗きにきてください!!
詳細は近日わなびーのインスタやTwitterで告知します。フォローしてお待ちください!
ワナビーは、1人でも多くの新入生を待っています^_^
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