馬券術 芝替わり馬 ダート替わり馬で儲ける
芝替わり ダート替わりで買える馬とは
bonjour
Twitterで次回のnoteはかまし馬のお話を予定している旨のツイートをしましたが
今回は予定を変更して、その前段階の芝替わり、ダート替わりで狙っていきたいお馬のお話をしてみようかと思います
よろしければ最後までお付き合いくださいませ
実は芝（ダート）馬だった
芝（ダート）を走らせてみたら能力が桁違いだったということがあります
最近でいうと
芝→ダートで覚醒したウシュバテソーロ
ダート→芝で覚醒したヴェラアズール
ウシュバテソーロは初ダートで勝利したかと思えば
あれよあれよと東京大賞典、川崎記念という地方G1タイトルをGetし
挙げ句の果てにドバイワールドCまで勝ってしまいました
ヴェラアズールも同様に初芝で勝利したかと思えば
その年のジャパンカップまで手にしました
この様に実は芝G1を勝てる能力があったけどなんでかダートを走ってました
ダートG1を勝てる能力があったけどなんでか芝を走ってました
こういったケースがありますが、これはあくまでレアケースで
そうそうあることではありません
ただ、ウシュバテソーロのダート適正、ヴェラアズールの芝適正を最初から見抜いていて初戦から狙えた人は凄いなぁと思います
芝替わり ダート替わり初戦
芝替わり ダート替わりの理由として考えられることは
①お試し
②リフレッシュ
③結果が欲しい
④脚元の関係etc
こんなところでしょうか
①のお試しは言葉通りですが
芝・ダートでどんな走りをするのか見てみたい
②のリフレッシュは、例えば、走るのに少し飽てきたかなという子に
なんかいつもと違うぞ！と刺激を与える狙いなど
③は必勝を期して芝替わり、ダート替わりしてくる場合ですね
これが分かれば苦労しないのですが笑
④の脚元の関係
A：脚元に不安があってダートを使って来たが脚元がしっかりしてきたので芝を使おうという場合
B：脚元に不安が生じたので脚に負担の少ないダートを使おうという場合
もっとあるのでしょうが、ぱっと思いつく限りこういった理由が考えられます
狙いやすいのはダート替わり
ダート替わりで狙いやすいのは主に下級条件
特に未勝利戦が分かりやすいのかなと思います
未勝利戦というのは、とにかく勝たなければ先がないので
勝ち上がることを最優先に芝よりも層の薄いダートで勝ち上がりを狙ってくることがあります
そんなダート替わりのお馬の中で
狙いとして分かりやすいのが先行馬になります
ダートに矛先を向けてきたお馬を見つけたら
その子の芝での成績をチェックします
毎回、先行していて尚且つ善戦はするもなかなか勝ちきれない成績なら
ダートで勝ちにきた可能性が高くなります
つまりは
芝で先行できるスピードを活かしてダートで押し切り勝ちを狙ってくる
こういうイメージです
ただ、砂被りNGというのがあって
砂を被ると走る気をなくしてしまう子がいます
なので内枠よりは外寄りの枠で砂を被らずレースを進められそうな時の方がリスクは少ないかもしれません
※この間のサーマルソアリングの様に内枠から逃げてぶっちぎる場合もありますが
※狙い馬を先行馬としたのは差し馬も当然狙えるのですが
砂被りNGの時点で終わるリスクも考慮してのことです
配当的には差し馬のダート替わりの方が妙味はあるように思います
芝替わり馬は難しい
難しいというか狙い辛いといった方がいいかもしれません
芝のスピード競馬に対応できるのか？という不安がどうしてもあるんですね
なので私は基本的に芝替わり初戦のお馬は静観するのですが
そこで結果を出す子はもちろんいます
サウザンサニー
ダートの未勝利戦を勝ち上がった後、芝重賞のファルコンSへ
そこで14頭立て14番人気という低評価をあざ笑うかのように
上がり1位の脚で3着という結果を残しました
この時の走りを見て、この子は芝で結構上までいけるかもしれないなと
my注目馬入りしました
サウザンサニーに関しては別の記事で取り上げたいと思っているので
今回は芝替わり初戦で結果を出した例としての紹介だけにします
芝・ダート替わり2戦目に注意
芝・ダート替わり2戦目というのは慣れも見込めるので
初戦で善戦できれば（5着前後）2戦目で勝ち負けしてくる可能性が高くなります
また、初戦はお試しで後方を回ってきて直線だけの競馬をしてくることもあります
この場合、上がりの脚がポイントになるので、できれば3位以内の上がりを使って
これも掲示板前後まで押し上げてこられれば2戦目は期待大になります
デアデルマーレ
デアデルマーレは芝であと一歩という競馬が続いていて
8戦目にしてダートを選択してきたのですが、おそらくこれは確勝を期してのダート替わりだったのだと思います
川田騎手を配して好スタートから3番手につけ2番手のお馬の外を回る理想的な競馬
直線で抜け出した時には完全な勝ちパターンでした
しかしながら、勝ち馬ローズバルサムの剛脚に屈して２着
レースを見てもらえれば分かるかと思いますがローズバルサムの末脚は次元が違いました
そのローズバルサムもこのレースがダート替わり2戦目でした（後述します）
で、このレース、ローズバルサムとデアデルマーレの2頭が抜けて強かったので
次走、ダート2戦目のデアデルマーレは1倍台の人気になってしまいましたが
しっかりと勝ち切りました
ローズバルサム
ローズバルサムは新馬戦、阪神芝千四での上がりの脚が強烈で
この時点で未勝利は勝てる子ということでmy注目馬入り
しかしながら距離をマイルに延長しての2戦目、3戦目では結果が出ませんでした
4戦目で千八のダートを使ってきたのですが、距離も考慮してか、そんなとこからじゃ届かないよという位置取りの競馬になるも直線では上がり1位の脚で追い上げてきました
着順こそ6着とふるいませんでしたが結果として良い負荷をかけることができたレースになりました
ローズバルサムの一番末脚が切れたレースが新馬戦の芝千四でした
先ほども言いました通り（川田騎手風）ダート替わり初戦が千八で調教的な競馬
そして勝利したダート2戦目は芝でも切れた千四の距離を選択してきました
スタートは良かったのですがいつも通り控えて10～11番手を追走
砂を被っても問題なさそうな走り
直線で外に持ち出すと回転の速いフットワーク、ピッチ走法でグングン伸びてきました
あららら、これ飛んでない？という感じで勝ちパターンのデアデルマーレをあっさり差し切ってしまいました（単勝7.7倍）
上がりが36.5、上がり2位が37.5ですからね
とんでもねー脚でぶっ飛んできたことが分かるかと思います
是非レース映像をチェックしてみてください
こういう子を狙いすまして買うことができるようになりたいですよね笑
ローズバルサムは芝ダートどちらもいけると思いますが
ダートで上を目指せる逸材の可能性は垣間見えましたね
先々が楽しみな子になります
終わりに
このように芝・ダート替わりのお馬を見つけたら
YOUは何しに芝へ？
YOUは何しにダートへ？
こういった思考を持つとまた一つ競馬予想の世界が広がっていくと思うので
芝替わり馬、ダート替わり馬に注目してみてください
先物買い出来るお宝馬を見つけられるかもしれませんよ
今回のお話は以上となります
参考になったと感じてもらえたなら幸いです
最後までお読みいただきありがとうございました
楽しい競馬ライフを
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