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厄年とは

息子は今年、本厄です。
世間でいうところの厄年って、
「何か良くないことが起きやすい年」
「災いが降りかかりやすい年」
っていう認識ですよね。

でも、そもそもの意味は役の年なんだそうです。
お役目を果たす年。
責任のある年。
だから気を引き締めていきましょうということらしいです。

息子が本厄と呼ばれる年ということで、
お正月に八坂神社でご祈祷を受けました。

厄年を気にして‥ではなく
八坂さんの本殿に入ってみたい!という、
神さまオタクの私の希望に息子が付き合ってくれた、という感じです。笑
ありがとう、息子よ。
年末からもうワクワクしておりました。

ご祈祷料も自分なりに奮発。
首にかけるタスキのようなもの
(略式小忌衣と呼ぶらしい)を受け取り中へ。
朝早く出向いたので混雑もなし。
待合室へ通されると、それぞれのタスキの色が違うことに気づきました。
思わず息子と
「き、金額で分かれてる‥w」とヒソヒソ。

10分ほど待ってから、その場にいた10名ほど全員が本殿へ通されました。

八坂さんのご祈祷は、笛と太鼓の生演奏にあわせて巫女さんが神楽を奉納してくださいます。
これがすごく良かった。
神主さんのお声がもう少し大きいと嬉しかったなぁ。祝詞奏上をとても楽しみにしていたので。

でもまぁ、三が日は稼ぎどき(言い方)なので、声を枯らさないよう自重しないといけませんもんね。しゃあなし。

祝詞ってしびれます。
般若心経が大好きなんですが、それと似た感じです。内容がどうとかはよく知らなくても、その響きとかリズムとか語感が大好き。理屈抜きです。

私のためだけに祝詞奏上なんてしてもらえたら、
めっちゃ贅沢やなぁ。
皆んなが殺到する時じゃなく
なんでもない時にお願いしたら、いいかも♡
なんて思いました。

ヘッダーに使わせていただいた画像、
もしかすると八坂さんの本殿裏でしょうか?
神社の本殿裏って気が溜まってる場所なんですよね。八坂さんに行くと必ず裏もお参りしています。
八坂さんの本殿の下には龍穴があると言われているとか。

ロマンや〜。

昨日のライブの帰り道、
バスで八坂さんの前を通りました。
ライトアップされつつも夜の闇にたたずむ八坂さん。素敵だった‥♡

ということで厄年って、
ここからさらに昇っていく年回り!
だというのが私の認識です。

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