わんこらメルマガ No.34 数学の教授はペンを握って書く/複素数平面で加法定理をガチで証明するには

▼わんこらメルマガNo.34
2020/11/15

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【今週の目次】
1.今週の一言
2.わんこら式『数学の教授はペンを握って書く』
・教授が授業中によく言うこと
・出来る人ほどペンと紙で泥臭くやる
・考える前に手を動かして書く
・重要なところだけ判断すればいい
3.数学・物理コラム『複素数平面で加法定理をガチで証明するには』
4.ふにゅ
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1.【今週の一言】
こんにちは、わんこらです。
今週は考えてから書くのではなくて、まずはペンを握って手を動かすことでわかってくる話を書きました。これは大学で色々な教授が授業中に言うので特に大学で意識するようになりました。
数学・物理コラムでは昔、東大の入試で加法定理を証明させる問題がありましたが
これは何故複素数平面で証明するとよくないのか、そして本当に複素数平面で証明しようとするとどういうことになるのか書きました。
ぜひ見ていってください。

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2.【わんこら式】
『数学の教授はペンを握って書く』

・教授が授業中によく言うこと

今回は何故、ペンを握って書くいうことが大切なのかについて書きたいと思います。

例えば、書くのは効率が悪いって目で見て読んだりするだけの勉強が上手くいったとします。

目で見て読むだけで勉強できたら、周りの人から見ても凄いと思われます。

それに計算でもペンを持って計算してる人より、暗算で解けたら恰好が良いですよね。

問題を解くのもペンを握らずに頭で考えて答えを出したら恰好が良いですよね。


でも実際にはどうなのかというと

僕は京都大学理学部で系登録で数理科学を専攻しました。
つまり数学科なわけです。

そこで理学部の数学を勉強していました。


すると教えてる先生は京都大学理学部の数学の教授で、この数学科の生徒でも非常に限られた一部の1人、2人しか教授になれないような世界です。

世界的に有名な先生もいます。

そんな一般の京大理学部の学生が足元にも及ばない教官が演習する時に

「ほら、ペンを持って書いてみな、何も思いつかへんで」

とよく言って僕らに圧力をかけていました。


「ほら、まずはペンを持って書いてみな何もはじまらへんやろ」

とか何回も聞きました。


・出来る人ほどペンと紙で泥臭くやる

そんな凄い先生たちが、まずは

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