淡路島の日々、色んな想い
2024年、春
晴れて新入社員となった
それを機に淡路島に移住した
いつも四国行く時に高速を降りずただ通り過ぎてしまうだけで学生時代からずっと来てみたかった
海に面していて気候もいいし、
美味しいものも沢山あるし、
何よりも私が興味を持ったのは自給率の高さ
そして少子高齢化社会に悩む地域が多いのにも関わらず、観光をメインに発達している所で”地域”という魅力とそこに貢献したいという思いでやってきた
初めはワクワクした新鮮な気持ちで
初めての一人暮らしも始まって、新社会人で
何もかもが新しく楽しく思えた
一人暮らしも全然苦じゃなくてむしろ楽しい
仕事もそつなく初めからこなせて
仕事内容そのものも楽しかった
自炊したり、買い物行ったり、自分で生計立てて
時には同期と部屋で語り合ったり、
飲みに行ったりもした
楽しかったはずなのに、いつの間にかその明るい気持ちもどこかに忘れてきたみたいになった
不意におもう
あぁここは私の居場所じゃないって
今の職場、一緒に働く人、会社の価値観、なんとなくというか多分絶対わたしの性に合ってない
私の考えが日本の昭和みたいな考えとはかけ離れていて、日本人離れしてるせいなのかなって思ってるけど、だからといって私は私を失いたくない
わたしが私でいられるような居場所を見つけようと必死だなって最近ふりかえって思う
淡路島に来てから今までそこまで趣味にしてなかったカフェ巡りを良くするようになった
田舎ならではの人との繋がりを感じられて
自分自身と向き合う時間になる
ただ淡路島に魅力的なカフェがいっぱいあって都会にあるチェーン店とは違う良さが私を魅了させる
だけど、無意識のうちに自分の居場所を探しているんだなって気づいた
カフェを巡ることにもはや理由はいらないんだけれどね
カフェ巡り🟰サードプレイスさがし
あぁこれはつまり自分の居場所が見当たらないからなんだって
結局のところそれはそうなんだと思う
そんな自分の居場所探しのために移住したんじゃないのになって少し寂しくなった
会いたい友達もすぐ会えなければ
今まで一緒だった家族とも共に過ごすことなく
職場の人とひたすら関わる毎日
だけど、、
海の見える生活、自分で好きなご飯を好きなだけ作って、夜中にキッチンで立ったまま食べても誰にも怒られないこの空間
全然悪くない、むしろ最高!なんだよな
味噌汁と白米、寝る場所、暖かい風呂
働ける場所、毎月の給料
当たり前のようで当たり前じゃない生活
それが出来る事のありがたさ
日々感謝の気持ちを持つようにしている
それでも心から楽しめていない自分がいる
それは淡路島が悪いとか言う話でもない
なんかこう、上手い表現は見つからないけど
心に埋めようのない穴が空いているみたい
なにかのせいにしたくは無いけど
ライフアンバランスと微妙な人間関係なのが原因なのかな、、
自分にはもっと輝ける場所がある
もっと明るく毎日笑える環境がある
まだ移住して5ヶ月だけど実は退職を考えている
早く本来の自分を取り戻したい
一先ず明るい未来を信じて明日も生きよう