二次元結婚の普及について
@わんこふのニュース分析
二次元のキャラクターとの結婚証明書を発行する「次元局」という組織があります。法的な裏付けはありませんが、希望する人に8700円(送料込み)でキャラクターとの結婚証明書を発行しているそうです。つまり、次元を超えた愛を支援するサービスで、2020年11月にサービスを開始して以来、200組以上のカップルの結婚証明書を発行してきているとのことです。
これまでもキャラクターと恋愛をしたい、結婚をしたいという潜在的な需要はあったと思いますが、それが次元局によって明らかにされた形になります。
そして、今後はさらにキャラクターと恋愛や結婚する人が増えていくと私は思います。なぜなら、キャラクターと人との境界線がどんどん曖昧になってきているからです。
現時点では、いくらキャラクターが好きでも、会話を楽しみ、目を合わせ、手を取り合うことはできません。しかし近年は、AIが従来とは比べ物にならないくらい自然な言葉を生成できるようになり、音声やイラストもかなりのクオリティーのモノを生み出すことができるようになっています。このような変化によって今後は、キャラクターと見つめあいながら、互いに愛の言葉をかわすことも可能になると思います。
例えば、簡単な場面設定を与えるだけで、(VTuberのような感じで)画面に写っているキャラクターと、音声ありの会話を楽しんだり、キャラクターの目線や仕草を会話に合わせて変化させることも既に技術的には可能だと思います。これならZOOM越しに人と会話しているのと大差ありません。
ARグラスを使えばより臨場感があるので、人とキャラの差は小さくなっていきます。まだ物理的に触れることはできないかもしれませんが、いずれコントローラーやBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)によって擬似的に触れているような感覚が得られるようになると思います。
キャラと人の垣根がなくなった時に、顔も性格も理想的で、歳を取らず、浮気もしないキャラと結婚する人が増えても不思議ではありません。むしろキャラとの恋愛や結婚生活を楽しむ人や3次元と2次元の両方に結婚相手がいるという人たちが主流になる可能性すらあると思っています。
@わんこふの日記
昨日は海の近くの温泉に行った後に、インドカレー屋へ行きました。インドカレー屋では、ビリヤニというインディカ米を使ったピラフのような料理を食べました。とてもスパイシーで量が異常に多かったですが、美味しくいただきました。
食後には店主にチャイをご馳走してもらったのですが、生姜の風味がして、ちょうどいい甘さ・ミルク感の最高のチャイでした。