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心に響くエッセイの書き方
こんにちは。いぬいぬです。
私は note にいくつかエッセイを投稿していますが、私自身はどこかで書き方を学んだり、指導を受けたりしたことはありません。
私が普段意識していることを、この記事では詳しくご紹介しようと思います。
基本的な要素を押さえる
心に響くエッセイを書くためには、いくつかの基本要素を意識することが大切です。これらの要素をうまく活用することで、多くの読者に感動や共感を与える文章を書くことができると思っています。
自分自身もエッセイを通じて、日々の営みや感じたことを改めて振り返ることができ、新たな気づきや成長につながっています。
感情や共感を呼ぶ言葉を使って文章を綴る
例えば、「心が温まる」、「胸が痛む」、「涙があふれる」などの表現は、読者の感情に訴えかける力があります。
また、「〜ですよね」と直接呼びかけるような文体でなくとも、「〜と思う。〜だ。だからこそ、〜だ。」と言った、自分の考えを明示した上で、共感を誘うようなエピソードを入れ、その後に自分の考えをさらに強調すると言った書き方でも、共感を呼ぶきっかけにもなります。
僕自身のエッセイは、基本的に「だ・である調」です。
これは「ですます調」よりも堅い印象を与える可能性がある一方で、文章の中に読者に寄り添う言葉を織り交ぜることで、共感を生み出しやすい文章に仕上げようと心がけています。
僕は最近、子どもの頃に戻ってみたいとよく思う。
子どもの目線で見る世界は、純粋で美しく、大人には気づかない驚きや喜びに溢れている。大人になるにつれ、多くのことに慣れ、感動を見失ってしまうこともある。
だからこそ、時折、子どもの目線で世界を見てみることが大切だと思うのだ。
この文章例では、「〜ですよね」といった共感を直接呼ぼうとする表現はしていないものの、ほとんどの大人に「そうだよなぁ」と思ってもらえるのではないでしょうか。
自分の体験や視点を大切にする
エッセイの中で自分の体験や視点を大切にすることはとても重要です。
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