退職・転職備忘録
10年以上働いた会社を退職して、新しい会社に就職する。
その状況やら感覚の備忘録になります。
まずは時系列で簡単に。
1/M:転職サイト登録
2/M:本格的に転職活動開始
3/E:面接開始
4/F:内定
4/M:退職を職場に伝える
6/F:最終出社
今:有休消化中
7/1:初出社
今の気持ちを正直に言うと「悔しい」だ。
正直めちゃくちゃ頑張って働いてきたし、貢献してきた自信がある。自分で言うのもなんだがそこそこ優秀だったと思うし、期待されていた。
詳細は書かないが、勉強のために送り出されていた先でひどい裏切りにあった。元の場所にすぐに戻ることもできたが会社の中心部分がなかなかひどい状況であることがわかり、現職にしがみつく必要性もないと感じていた。
そこでいい条件が無ければ元の部門に戻るつもりで転職活動を開始した。
転職活動をしてみて感じるのは30代後半の転職はやはり難しい。
正直最初なめていた。経歴的にも書類ぐらいはフリーパスだと思っていたが実際はそうではなかった。
同業以外への転職は30歳まででないと難しいと感じる。マネジメント業務だしそんなに問題なかろうと考えていたが書類でぼこぼこ落ちた。
新しい就職先もマネジメントスキル+ある専門知識が買われて内定をもらえた(と思っている)。
退職の手続きについては何も問題になることなくサクサク進んだ。
上司との面談ももともと準備していた理由を話すだけでなんともなかった。コツは嘘ではない理由を準備することだろうと思う。私は退職理由全体の1割ぐらいの家庭の事情の部分だけ話した。ニコニコ笑って会社に対しては感謝しかないと伝えた。
ただ退職届提出後はメンタルが削られるのを感じた。
後戻りができなくなるってのは重い。
そして最後の1か月ぐらいは自覚できるほどにストレスが溜まっていた。
そして最終出社日朝礼後準備した退職挨拶のメールを送信した。
20~30人からすぐに連絡がきた。返信してくれた人が私にとって人脈という財産なんだと感じる。この返信は本当にうれしい。
そして今有休消化中で家族との時間を過ごしている。子供と過ごせる時間はとてもうれしいと同時に、引っ越しがあるので負荷をかけてしまい申し訳なく思う。
転職活動はやってよかったと感じている。自分の能力の棚卸ができ、何がしたいのかを思い描くいい時間になった。
ただもうこれで最後にしたいと心から感じる。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
追記
今の気持ちにしみる曲。今こんな気分。