いっぱい食べる君が好き
最近、久し振りに恋人ができた。
少し年上の料理上手な彼だ。ふるさと納税で包丁を新調してしまうほどのこだわりよう。ガサツな私にはない優しさと誠実さ、何よりていねいさを好きになってしまった。
何でも優しく許してしまうのがたまに傷だが、それでも食べることにおいてもすごく救われたことがある。
偏食でもまず食べれることを褒めてくれる。たまに過食して後悔してもいつも食べないんだから、となだめてくれる。少ししか食べれない、けど多くの種類を食べたい時は残りを平らげてくれる。そうして食べたいけど、食べられないといったコンプレックスを気にしなくなることができた。
人と会うことは食事を共にするということ。食べるのが苦手でせっかくのお誘いを断ることも多々…今では毎週末約束があるのが楽しみだ。
この人とならもぐもぐコンプを一緒に乗り越えられる。明日は居酒屋デートです。
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