映画「アンタッチャブル」続き
ネタバレ注意です!
ネスは最初に協力をお願いしたマローンと凄腕の若いストーンをスカウト。仲間に入れ、4人で先ずはシマ荒らし。派手にやります。
これにはカポネも反応。
カポネとはワルの親玉、怒らせるとそれはそれは酷い目に遭います。この時も憂さ晴らしで役立たずな下っ端を1人ブッ殺してます。
そのシーンは後に様々なパロディで使われる事になる有名なシーン。バットを持つカポネに少し警戒しながら笑ってカポネの話を聞く周りの人の様子は何度見ても面白い!
相手は警官。たっぷりお金を握らせとけば何とかなると思ったのでしょう。周りもそんなんばっかだったろうし。
しかしネス達はお金で何とかできる相手ではないと知らしめるのです。
となれば次に狙われるのは家族。家族に被害が及ぶことを匂わせるのです。
ネスには身重の妻とまだ小さな娘がいます。
ちなみにこの妻、どこかフワフワした不思議な雰囲気です。それでも正義感は旦那さんに負けない人という役なのが伝わります。
急な引っ越しにも対応したり隠れ家に居るネスにカーテンだか壁だかの色は何色が良いかな?と電話してきたり(^^)
フワフワどころか、飛んでっちゃうタンポポの綿毛のようです。なので、ネスの重荷になる様な事はしません。良いキャラなんです。
奥さん子供は安全な場所へ送り、お次は密造酒の受け渡し場所まで突撃です。現地の協力も得て大成功を納めるのです。そして証人というお土産付き。
カポネはもうカンカンです。トムとジェリーに出てきたブルドックみたいに吠えます。
しかしカポネは悪人。バレたらまずい身です。先に身の安全ですから証人を殺すのです。
なんなら証人の保護をしていたウォレスも一緒に始末。殺した人間が逃げる際、他の若い警官も撃ち殺したのでしょう。ウォレスの死に追い討ちをかける重い切ないシーンです…。
これにキレたマローンはとある人物の元へ行きます。その相手も警官で、見たところマローンと同期とかそんなでしょうかね。仲間の警官達と楽しくビリヤードなんかやってます。
おそらく、昔はマローンと同じ志を持った人だったろうかと。今はもう違う様です。それどころかマローンを愚かだと言い放つのです。街を出ろと。
コイツはコイツでマローンには助かってほしいんです。
そんな甘くねえ。なんとかコイツから情報を聞こうと頑張りますがケンカになっちゃいました。もう2人でボコし合い。
熱意に負けたのでしょう。腕っ節にも。
マローンは情報を仕入れることができ、ネスとストーンに指示。
ところがマローンは自宅で狙撃されて亡くなるのです。
家に侵入者が居ると勘づいたマローンは銃で応戦します。
このシーンも迫力があります!
マローンの気迫に本当にビビったかの様な囮役の演技も良かったですね。
彼の死の間際にネスとストーンは間に合います。
悲しい悲しいシーン…。
次に続きます(o^^o)