映画「ゴシカ」

これも観に行きました!!確か他の映画を観に行って、宣伝の映像を見てすごい怖そうで必ず観に行くぞ!ってなった映画です(^^)

だってだって、女の子のバケモノがコチラを見ながら途切れ途切れのスローで通り過ぎていくんですよ。
そしてヒロインはハル・ベリー。ギンギラギンに売れていた頃でした(^^)
それだけでなく、当時魔性の女と言われていたペネロペ・クルスも何やら傷だらけのお顔メイクで出演するようでしたから、また期待が膨らんだ作品でした!

ストーリーは面白かったです。
かつて自分が診ていた患者の中で生活せざるを得なくなった女子刑務所の精神科医のヒロインは得体の知れないものが見えるようになります。

それらが自分に見せるメッセージとは何なのか?

そもそも患者と一緒に収監されついる訳さえも分からないヒロインはバケモノなど信じない人間でした。
得体の知れないものはホントにバケモノで、何かしら自分にメッセージが有るのでは?と思うようになります。

結末もなかなか面白い話でしたが私は、ヒロインがここに収監される前にはバリバリに働いていた精神科医。
何故か自分が今は囚人であり患者。
屈辱と混乱の中に、かつての同僚の男性が面会として訪れた時に彼に「私と寝たかった?」と聞きます。
それは亡き夫への愛に縋るよりもよっぽど現実的な自分の立て直し方だったように見えるとこです!!

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