映画 「君に読む物語」 ネタバレ

美しいラブストーリーですねー♡
当時、主人公のライアン・ゴズリングとヒロインのレイチェル・マクアダムスの交際も話題になりましたよね!のちに破局しましたが、この映画は愛し合う美しい2人のまま(o^^o)

ヒロインのアリーのお宅は主人公ノアの住む街に別荘があり、一夏ここに滞在。その時にノアと出会っています。
お嬢様全開ながら、よく笑う美人なアリーに一目惚れした、イケメンだけど肉体労働者のノア。
ノアの情熱に惹かれたアリーも愛に任せ、若い2人は熱烈に愛し合うのです。
舞台は1940年代とありますね。出ている自動車も種類が多いし、洋服も現代のものに近く、可愛いレトロポップといった辺りに思えます⭐︎

避暑地の街の労働者のノアと、そこの別荘に来たお嬢様となれば一筋縄ではいきません。
アリーは大学進学も決まっています。

ある夜、2人は遅くまで帰らずアリーの両親は交際を反対。
ノアを愛していると泣くアリーにママは「肉体労働者のクズじゃない!あのボロ屋で小汚い子供を産むの??!」凄い…。
アリーは負けじと「確かに彼は洗練されてないけど愛してるのよ!」それ、ぜーんぶノアに聞かれてます…。
結局アリーは両親に連れられ、別れます。

2人は大人になってから再会して、やり直します。また愛し合うために会いに行ったのではなく、けじめを付けるためにアリーはノアの住む街に行ったのです。
結果、婚約者と別れノアの元に行くのです。

添い遂げる2人ですがアリーは認知症を患いノアや子供達を忘れてしまいます。
アリーはノアを選び、その後の生活は描かれていないのですが、記憶や気分が曖昧ながらもアリーは歳を重ねても気品ある上品な女性のまま。
普通の爺さんになったノア、自分を覚えていないアリーに若い日の自分達の物語を読みます。

この映画の良いところで、アリーはずっとアリーのまま、ピシッと決めて、いつもお出かけ仕様。ノアもノアのままです。
一見不釣り合いのカップルが添い遂げるまで変わらなかったのが伺えるところです(^^)
若い頃は美男美女で、アリーは家柄に相応しい婚約者を捨ててノアを選んだ。歳をとった今、そう言われないと2人は夫婦だと誰も思わないところ!🤣
素敵なカップルのお話です(о´∀`о)


2人で同じ時に死ぬシーンは少しお腹いっぱいで鬱陶しく余計でしたけどね。


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